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J-GLOBAL ID:202102270579512279   整理番号:21A0680792

CO2分離回収技術に関する研究~セメントキルン排ガスからのCO2回収小規模実証試験~

Study on CO2 Separation and Capture Technology~Small Scale Demonstration Test of CO2 Capture from Cement Kiln Exhaust Gas~
著者 (3件):
資料名:
号: 179  ページ: 61-71  発行年: 2021年02月26日 
JST資料番号: F0949B  ISSN: 1344-8773  CODEN: TKHOFN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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既存工程への影響が小さく且つ工場への導入障壁が低いことが期待される,化学吸収法と呼ばれるCO2回収技術を採用し,2019年1月より,当社藤原工場に小規模テストプラントを導入し,実排ガスを対象としてCO2回収実証試験を実施している.当試験を通じて安定した高純度CO2ガスの回収性能が確認され,化学吸収法が当社のキルン排ガスへ適用可能であることを実証した.また,CO2回収性能はプラント操業条件による影響が課題であることが判明した.今後のスケールアップ実証に向け,排ガス性状の影響推定および操業条件の最適化など更なる調査を行う.(著者抄録)
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分類 (2件):
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産業排ガス処理  ,  吸収 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (8件):
  • 環境省. 環境省のCCUS事業について. CCUSの早期社会実装会議(第2回), 資料1-2. 2020. https://www.env.go.jp/earth/ccs/ccus-kaigi/ccus.html (accessed 2020-12-21)
  • 環境省. 国内外の技術動向調査. 平成25年度シャトルシップによるCCSを活用した二国間クレジット制度実現可能性調査委託業務報告書(資料1/3). 2014, p.3-73. https://www.env.go.jp/earth/ccs/h25_report.html (accessed 2020-12-21)
  • 北村英夫,江上法秀,大橋幸夫. 石炭火力発電所排ガスからのCO2分離回収パイロットプラント試験. 東芝レビュー. 2010, 65(8), p.31-34.
  • 新日鉄住金エンジニアリング. ESCAP®(Energy Saving CO2 Absorption Process)~高性能CO2回収装置~. 新日鉄住金エンジニアリング技報. 2014, 5, p.73-74.
  • 平田琢也,岸本真也,乾 正幸,辻内達也,島田大輔,川﨑晋平. 排ガスからのCO2回収装置の当社実績と最近の取組み. 三菱重工技報. 2018, 55(1), p.42-47.
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