抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究の目的は,寿命ベース感圧塗料(PSP)技法を用いて,ロータブレード上の圧力分布を測定することである。ロータブレードの1枚に,poly(HFIPM)からなるPSPを,他のブレードにRu(phen)
3からなる感温塗料(TSP)を施工し,ブレード上の圧力分布と温度分布を同時に得た。TSPにより得られた結果が適用されて,PSPの結果の温度補正が実施された。さらに得られた結果に,flat・field補正とブレ補正が適用された。圧力測定の精度は,ブレと温度の補正により,改善されることが確認された。抵抗温度センサからの測定値とTSPから計算された温度の差は0.6Kであった。他方で,圧力検出器とPSPから計算された圧力値の差は0.9kPaであった。(翻訳著者抄録)