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J-GLOBAL ID:202102270684516496   整理番号:21A3312392

真空拡散接合により作製したステンレス鋼/炭素鋼クラッド板の界面の微細構造と配位機構【JST・京大機械翻訳】

Microstructure and coordination mechanism of interface of stainless steel/carbon steel cladding plate prepared by vacuum diffusion bonding
著者 (6件):
資料名:
巻: 829  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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真空拡散接合(VDB)-調製304オーステナイトステンレス鋼(SS)/Q235炭素鋼(CS)クラッド板を本研究の焦点とした。特に,良好な機械的特性を有することが知られている冶金学的に結合した界面を調べた。界面の微細構造を透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて広範囲に調べた。特性評価結果は,界面に焼鈍双晶とラスマルテンサイト析出物が存在することを明らかにした。界面での高強度と塑性は,これらの特徴に起因すると決定された。さらに,フェライト-オーステナイト界面での転位の分布およびBurgersベクトルを,TEM電子回折コントラスト画像(EDCI)技術および高分解能TEMイメージングの2ビーム法を用いて調査した。その結果,SS/CSクラッド板の変形中のフェライト-オーステナイト界面での配位機構を明らかにした。観察には以下が含まれる。(1)フェライト中のBurgersベクトルa2〈111〉による完全転位は界面を横切って移動し,オーステナイト中にBurgersベクトルa2<110>を有する完全転位を形成した。(2)フェライト格子は,オーステナイトにおいてBurgersベクトルa2<110>によって完全転位に接合した。(3)フェライト格子は界面を横切って連続的に伸び,オーステナイト格子に接続した。転位のBurgersベクトルに関する結果に従って,変形中にフェライト-オーステナイト界面に2種類の転位反応が生じた。最後に,オーステナイトとフェライトの間の方位関係(OR)の移動マトリックスを計算した。結果は,ORが体心立方と面心立方構造の間の従来のORのものと異なることを明らかにした。したがって,VDB技術によるSS/CSクラッド板の調製はフェライトとオーステナイトとの間のユニークなORの形成につながると結論できる。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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