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J-GLOBAL ID:202102270779342879   整理番号:21A0827286

頭頸部癌における血清遊離アミノ酸の予後的意義【JST・京大機械翻訳】

Prognostic Significance of Serum Free Amino Acids in Head and Neck Cancers
著者 (20件):
資料名:
巻:号:ページ: 428  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7155A  ISSN: 2073-4409  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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頭頚部扁平上皮癌(HNSCC)バイオマーカー発見の分野における明確な進歩にもかかわらず,臨床的に有用な予後血清バイオマーカーのスペクトルは限られている。高増殖性形質転換細胞における代謝活性は非形質転換細胞のそれと基本的に異なるので,異なる代謝産物の濃度の特異的シフトは診断または予後マーカーとして役立つ可能性がある。血液アミノ酸は種々の癌における有望なバイオマーカーとして同定されているが,HNSCCにおけるこの分野についてはほとんど知られていない。140HNSCC患者の血液アミノ酸プロファイルを,高速液体クロマトグラフィーを用いて調べた。Cox比例ハザード回帰モデルを用いて,血清中のアミノ酸濃度の予後値を評価した。コロニー形成アッセイを用いて,FaDuとDetroit562細胞株のコロニー形成能力に及ぼすCox比例ハザード回帰モデルで有意なアミノ酸の影響を同定した。全体の生存率(OS)に対する多変量Cox回帰モデルでは,緩和治療は好ましくない予後と関連していたが,メチオニンの高い血清濃度は正の予後影響を示した。無再発生存(RFS)多変数モデルにおいて,メチオニンは,口腔咽頭における腫瘍局在性とともに,陽性予後因子として同様に同定された。口腔局在性と一次放射線(chemo)療法治療戦略は,より不良なRFSと関連している。1mMセリンは,両試験HNSCC細胞株においてコロニーの形成を支持することを示した。メチオニンの影響は逆であった。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  有機化合物の各種分析 
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引用文献 (46件):
  • Hanahan, D.; Weinberg, R.A. Hallmarks of Cancer: The Next Generation. Cell 2011, 144, 646-674.
  • [Green Version] Porporato, P.E. Understanding cachexia as a cancer metabolism syndrome. Oncogenesis 2016, 5.
  • Goldson, T.M.; Han, Y.; Knight, K.B.; Weiss, H.L.; Resto, V.A. Clinicopathological predictors of lymphatic metastasis in HNSCC: Implications for molecular mechanisms of metastatic disease. J. Exp Ther. Oncol. 2010, 8, 211-221.
  • Polanska, H.; Raudenska, M.; Gumulec, J.; Sztalmachova, M.; Adam, V.; Kizek, R.; Masarik, M. Clinical significance of head and neck squamous cell cancer biomarkers. Oral. Oncol. 2014, 50, 168-177.
  • Ananieva, E.A.; Wilkinson, A.C. Branched-chain amino acid metabolism in cancer. Curr. Opin. Clin. Nutr. Metab. Care 2018, 21, 64-70.
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タイトルに関連する用語 (4件):
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