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J-GLOBAL ID:202102270785367466   整理番号:21A0018173

血清ネプリリシンレベルはST上昇心筋梗塞後の心筋スタニングと関連する【JST・京大機械翻訳】

Serum neprilysin levels are associated with myocardial stunning after ST-elevation myocardial infarction
著者 (10件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7418A  ISSN: 1471-2261  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ST上昇心筋梗塞(STEMI)後の左室リモデリングは心不全(HF)を含む不良転帰と関連する。ネプリリジン阻害は,左室駆出率(LVEF)を変化させた患者の転帰を改善する。心筋再潅流の成功とHFの臨床徴候のないSTEMI患者におけるネプリリジンと左室(LV)容積,機能およびリモデリングの血清レベルの間の関連を評価することを目的とした。68人の患者はSTEMIに入院し,ベースラインでの血漿ネプリリジン測定およびベースラインでの3D経胸腔心エコー図と7か月の中央値追跡を行った。3群を比較した:低レベルの血漿ネプリリジン(<125pg/mL,すなわちアッセイの下限)を有するグループと2つの他のグループを,残りの試料の中央値以下またはそれ以上として定義した。年齢中央値は58.5±12.8歳で,56例(82.4%)は男性であった。LVEF中央値は45.0±8.5%であった。ベースライン特性は,群間(ネプリリジン群[≦125pg/mL,n=38],ネプリリジン群[126-450pg/mL,n=15]および高レベル群[>450pg/mL,n=15])の間で同等であった。ベースラインで,低拡張末期容積(p=0.07)に対しては有意でない傾向があったが,高ネプリリジン群では有意に低いLVEF(46.4±8.3%,47.1±8.1%および39.1±6.9%,p<0.01)があった。追跡調査で,LVEF増加の大きさは,他の群(LVEFにおける相対変化に対してp=0.022,LVEFの絶対変化に対し6.6±7.3%,3.6±9.0%および11.3±8.4%,p=0.031,LVEFにおける絶対変化に対し,p=0.022,p=0.031)で,すべての群(53.0±8.9%,50.6±9.7%および50.4±9.9%,p=0.55)の間の追跡調査で,同様のLVEFレベルを生じる,高いネプリリジン群で,有意により重要であった(LVEFでp=0.022,LVEFで6.6±7.3%,3.6±9.0%および11.3±8.4%,p=0.031)。(LVEFの絶対変化に対し,p=0.022),LVEF増加の大きさは,有意により重要であることを示した。(LVEFにおける相対変化に対しp=0.022,LVEFにおける絶対変化に対し,6.6±7.3%,3.6±9.0%および11.3±8.4%,p=0.031)。初期高ネプリリジンレベルは,STEMI後早期心筋の患者を同定でき,追跡時にLVEFの改善につながる収縮性の回復を伴う。将来の研究は,STEMIの設定におけるネプリリジンの役割とその遮断の潜在的利点を評価する必要がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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循環系の疾患  ,  循環系疾患の治療一般  ,  循環系の診断 
引用文献 (27件):
  • PLoS One; Prediction of left ventricular remodeling after a myocardial infarction: role of myocardial deformation: a systematic review and meta-analysis; O Huttin, S Coiro, C Selton-Suty, Y Juillière, E Donal, J Magne, N Sadoul, F Zannad, P Rossignol, N Girerd; 11; 2016; e0168349; 10.1371/journal.pone.0168349; citation_id=CR1
  • Eur Heart J; 2018 ESC/EACTS guidelines on myocardial revascularization; FJ Neumann, M Sousa-Uva, A Ahlsson, F Alfonso, AP Banning, U Benedetto, RA Byrne, JP Collet, V Falk, SJ Head, P Jüni, A Kastrati, A Koller, SD Kristensen, J Niebauer, DJ Richter, PM Seferovic, D Sibbing, GG Stefanini, S Windecker, R Yadav, MO Zembala; 40; 2019; 87-165; 10.1093/eurheartj/ehy394; citation_id=CR2
  • Circulation; Left ventricular remodeling and ventricular arrhythmias after myocardial infarction; M St John Sutton, D Lee, JL Rouleau, S Goldman, T Plappert, E Braunwald, MA Pfeffer; 107; 2003; 2577-2582; 10.1161/01.CIR.0000070420.51787.A8; citation_id=CR3
  • Nat Rev Cardiol; Novel pharmacotherapies to abrogate postinfarction ventricular remodeling; GW Dorn; 6; 2009; 283-291; 10.1038/nrcardio.2009.12; citation_id=CR4
  • Curr Heart Fail Rep; Inhibiting the renin-angiotensin system with ACE inhibitors or ARBs after MI; M Palardy, A Ducharme, E O'Meara; 4; 2007; 190-197; 10.1007/s11897-007-0012-7; citation_id=CR5
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