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J-GLOBAL ID:202102270951240483   整理番号:21A0901723

Fe-Al-Ti超合金における相の弾性:原子秩序と逆位相境界の影響【JST・京大機械翻訳】

Elasticity of Phases in Fe-Al-Ti Superalloys: Impact of Atomic Order and Anti-Phase Boundaries
著者 (24件):
資料名:
巻:号:ページ: 299  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7169A  ISSN: 2073-4352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Fe-Al-Ti超合金の弾性特性を研究するために理論的および実験的ツールを組み合わせた。化学組成Fe_71Al_22Ti_7の試料に焦点を合わせて,透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて,それらの二相超合金ナノ構造(マトリックスに埋め込まれた立方形体)を検出した。両相の化学組成,Fe_66.2Al_23.3Ti_10.5,およびマトリックスに対するFe_81Al_19(約1%またはそれ以下のTi)を,エネルギー分散X線分光(EDS)分析から決定した。立方体の相は,L21構造を有するホイスラーFe_2TiAl金属間化合物のかなり強いオフ化学量論(FeリッチおよびTi不足)バリアントであることが分かった。マトリックスの相は強磁性体心立方(bcc)Fe中のAl原子の固溶体である。量子力学計算を用いて,2つの相の弾性特性への洞察を得た。過剰Fe原子の副格子優先性を決定するために,立方体(A2,B2およびL21)の相について化学種の3つの分布をシミュレートした。過剰Fe原子がHeusler L21相(L21変異体)内のTiサブ格子でTi原子を有する固溶体を形成するとき,最低生成エネルギーを得た。同様に,異なるレベルの秩序(A2,B2およびD03)を有するマトリックスの相におけるAl原子の3つの配置をシミュレートした。計算した生成エネルギーは,全ての第1および第2最近接Al-Al対が排除されたときに最低であった(D03変異体)。次に,すべての相の弾性テンソルを計算した。最大Young率は,化学秩序の増加と共に増加することが分かった。さらに,立方体のL21相における反相境界(APB)をシミュレートし,弾性軟化(APBのもう一つの効果として)を観察し,また,APBフリー材料と比較したとき,全磁気モーメントの140%の著しい増加を予測した。最後に,これらの予測傾向を検証するために,ナノスケール動的機械的分析(ナノDMA)を用いて相の弾性を調べた。予測と一致して,立方体は,より硬かった。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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金属系の相平衡・状態図  ,  組織的硬化現象  ,  圧粉,焼結  ,  金属組織観察法  ,  変態組織,加工組織 
引用文献 (71件):
  • Gorzel, A.; Palm, M.; Sauthoff, G. Constitution-based alloy selection for the screening of intermetallic Ti-Al-Fe alloys. Z. Metallkd. 1999, 90, 64-70.
  • Palm, M. Concepts derived from phase diagram studies for the strengthening of Fe-Al-based alloys. Intermetallics 2005, 13, 1286-1295.
  • Brady, M.P.; Smialek, J.L.; Brindley, W.J. Oxidation-resistant Ti-Al-Fe alloy for diffusion barrier coatings. U.S. Patent No. 5,776,617, 7 July 1998.
  • Dew-Hughes, D.; Kaufman, L. Ternary phase diagrams of the manganese-titanium-iron and the aluminum-titanium-iron systems: A comparison of computer calculations with experiment. Calphad 1979, 3, 175-203.
  • Raghavan, V. Al-Fe-Ti (aluminum-iron-titanium). J. Phase Equilib. 1993, 14, 617-618.
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