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J-GLOBAL ID:202102271237259412   整理番号:21A1182492

エゾアカガエルによるアズマヒキガエルへの抱接

著者 (2件):
資料名:
巻:ページ: 16  発行年: 2021年03月31日 
JST資料番号: F1539A  ISSN: 2433-4278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・2020年4月19日19時40分頃,札幌市南区北ノ沢の少年野球場の側溝内でエゾアカガエル雄成体がアズマヒキガエル雄成体オスへ抱接していることを確認。
・当時の天候は晴,気温10.4°C,雪解け水により発見した止水温は気温い可能性があった状況で,嫌がるアズマヒキガエルが振り解くことができない程の抱接を確認。
・北海道の国内外来種であるアズマヒキガエルと固有種エゾアカガエルとの抱接は野生自然条件ではあり得ない組合せであり,その後の調査でもアズマヒキガエルの産卵を認めず。
・アズマヒキガエルの北海道内定着の増加が,抱接という直接接触による病原体伝播やエゾアカガエルの繁殖行動に影響する可能性を指摘。
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分類 (1件):
分類
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個生態学 
引用文献 (3件):
  • 気象庁. 2020. 気象統計情報.<https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/>. (2020/12/1 アクセス)
  • 前田憲男・松井正文. 1999. 日本カエル図鑑改訂版. 文一出版, 東京, 187.
  • 南部久男. 1991. カエル・サンショウウオの異種間及び異常抱接例. 富山市科学分化センター研究報告 14:147-148.
タイトルに関連する用語 (2件):
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