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J-GLOBAL ID:202102271463856545   整理番号:21A2917231

ガス発泡法を用いたポリ-DL-ラクチド/ポリエチレングリコール足場の作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of poly-DL-lactide/polyethylene glycol scaffolds using the gas foaming technique
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 570-578  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ポリ-DL-ラクチド/ポリエチレングリコール(P_DLLA/PEG)ブレンドを調製し,足場の3次元(3-D)構造における培地吸収と細胞増殖を改善した。二酸化炭素(CO_2)を発泡剤として用いて,これらのブレンドで多孔性を作成した。Fourier変換赤外(FTIR)分光法の結果は,ブレンドがP_DLLAとPEGの均一な混合物であることを示した。1092と1744cm-1のピークシフトは,これら2つの化合物間の分子相互作用の存在を確認した。PEG重量比の増加は相対結晶度と親水性を高めた。P_DLLA/PEGブレンド(特に80/20および70/30重量比)は,8週間のインキュベーション時間にわたって線形分解プロファイルを示した。30wt%以下のPEGを有するP_DLLA/PEGブレンドの機械的特性は多孔性足場の作製に適していた。PEG濃度を50%以上に増加させると,脆性で,低い機械的完全性を有するブレンドが得られた。制御可能な細孔径を有する高度に多孔質の足場を,ガス発泡法を用いて25と55°Cの間の温度,および60と160barの間の圧力で30wt%のPEGサンプルに対して製造した。ガス発泡プロセスで達成した平均孔径は15と150μmの間であり,平均空隙率は84%であった。作製したP_DLLA/PEG足場の媒質取込と分解速度は,PEGと多孔性の存在により,純P_DLLA膜と比較して増加した。また,多孔性足場は,非多孔性膜と比較して,より低い弾性係数と破断点伸びを示した。作製したP_DLLA/PEG足場は様々な組織工学応用に対して高い可能性を有する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 
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