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J-GLOBAL ID:202102271520312031   整理番号:21A0042705

クッシング症候群の病因鑑別診断における血清硫酸デヒドロエピアンドロステロンの応用【JST・京大機械翻訳】

The value of serum dehydroepiandrosterone sulfate in differential diagnosis of Cushing′s syndrome
著者 (7件):
資料名:
巻: 100  号: 36  ページ: 2822-2827  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:血清硫酸デヒドロエピアンドロステロン(DHEAS)レベルの異なるクッシング症候群の病因における変化及びその鑑別診断価値を評価する。方法;南京大学医学院付属鼓楼病院内分泌科の2012年1月から2019年6月までに確定診断されたクッシング病(CD)36例(男性8例,女性28例,平均年齢44歳),副腎性クッシング症候群(ACS)64例(男性6例,女性58例)を回顧性分析した。平均年齢39歳,および同期診療した副腎無機能腫瘍(NFA)97例の臨床データ。3群の患者と副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)抑制と非抑制ACS患者の一般資料、血清DHEASレベル及び性別、年齢を補正したDHEAS比の変化を比較した。受信者動作特性(ROC)曲線を用いて、DHEASとその比率がクッシング症候群の病因鑑別診断における価値を評価した。結果;NFAと比較して,ACS患者の血清DHEASレベルは,[0.39(0.39,0.63)μmol/L対2.96(1.92,4.60)μmol/L,P<0.01]およびDHEAS比[0.58(0.27,0)]であった。98)は3.95(3.08,6.83),P<0.01]より低かったが,CD患者の血清DHEASレベル[6.49(4.32,11.63)μmol/L]とその比率は[9.17(4.49,15)であった。41(P<0.01)。基礎血漿ACTHレベルに従って,ACS患者をACTH抑制群(ACTH<2.2pmol/L)(53例,82.8%)および非抑制群(ACTH≧2.2pmol/L)(11例,17.2%)に分けた。ACTH非抑制群の24時間尿遊離コルチゾールレベルはACTH抑制群より低かった[(1299±511)nmol/24h対(1972±876)nmol/24h,P=0.04]。ACTH抑制群と非抑制群のDHEASレベル及びDHEAS比に有意差はなかった(いずれもP>0.05)。両群のDHEASレベルとDHEASの比率はCD患者より低かった(すべてP<0.01)。血清DHEASとDHEAS比は,ACSとCDの鑑別診断のためのROC曲線下面積としてそれぞれ0.997,0.990であった。血清DHEASレベル鑑別診断ACSとCDの最適カットポイントは2.06μmol/L、感度は97.5%、特異性は100%、DHEAS比診断の最適なカットポイントは2.10、感度は95.0%、特異性は100%であった。結論:血清DHEASレベル及びその比はACSとCD患者の間に明らかな差異があり、2種類の主要なクッシング症候群の病因鑑別の指標として、特にACTH非抑制のACS及びCD患者の鑑別においてより優勢である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  原因不明の疾患・その他の疾患一般  ,  消化器の疾患  ,  分子遺伝学一般 

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