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J-GLOBAL ID：202102272108494151   整理番号：21A1171362

胃癌におけるCPNEファミリーの発現レベルと予後との関係【JST・京大機械翻訳】

Expression of CPNE family in gastric cancer and its relationship with prognosis of patients

著者 (6件)： Zhang Xiaohong (201199 上海,復旦大学附属閔行医院内鏡中心) ,  Li Fan (201199 上海,復旦大学附属閔行医院内鏡中心) ,  Bei Songhua (201199 上海,復旦大学附属閔行医院内鏡中心) ,  Li Huanqing (201199 上海,復旦大学附属閔行医院内鏡中心) ,  Li Deming (201199 上海,復旦大学附属閔行医院内鏡中心) ,  Feng Li (201199 上海,復旦大学附属閔行医院内鏡中心)
資料名： Guoji Xiao Hua Bing Zazhi  (Guoji Xiao Hua Bing Zazhi)
巻： 40  号： 6  ページ： 377-383  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3950A  ISSN： 1673-534X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】胃癌患者におけるCPNEの発現レベルと予後との関係を分析する。方法:バイオインフォマティクスウェブサイトでCPNEファミリーと胃癌患者の予後の関係を分析し、CPNE8の発現レベルと患者の臨床病理学的特徴及び生存率の関係を分析し、CPNE8発現のノックダウン後の胃癌細胞増殖への影響を検討する。【結果】バイオインフォマティクス分析では,CPNE1,CPNE2,CPNE3,CPNE7,CPNE8,CPNE9の発現レベルは正常胃組織よりも有意に高かったが,胃癌組織におけるCPNE6の発現レベルは正常胃組織よりも有意に低かった。低発現のCPNE6と高発現のCPNE8は胃癌患者の短い総生存率と密接に関連する。CPNE8の発現は,腫瘍病期と正の相関があった。バイオインフォマティクス予測により、CPNE8は細胞接着、細胞外基質(ECM)-受容体相互作用、環状グアニル酸(cGMP)/プロテインキナーゼG(PKG)シグナル経路と関係があることが示された。ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)/プロテインキナーゼB(Akt)信号経路はRap1シグナル経路などと関係がある。CPNE8のノックダウンは,胃癌細胞の増殖を有意に阻害した。【結語】本研究は,胃癌におけるCPNEファミリーの発現レベルと予後の間の関係を初めて示し,CPNEファミリーが新しい胃癌診断の標的になる可能性があることを示唆する。この研究は,胃癌におけるCPNE8の潜在的役割を説明するための手掛かりを提供し,CPNE8が胃癌患者の予後の独立予測因子として,CPNE8のダウンレギュレーションが胃癌患者の治療に新しい治療戦略を提供するかもしれないことを指摘する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  受容体 ,  タンパク質キナーゼ ,  生存率 ,  細胞接着 ,  *予後 ,  *胃腫瘍 ,  治療計画 ,  ダウンレギュレーション ,  細胞外マトリックス ,  腫瘍進行度
準シソーラス用語： バイオインフォマティクス ,  予測因子 ,  胃癌細胞 ,  臨床病理学的特徴 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 胃癌 ,  ファミリー ,  発現 ,  予後