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J-GLOBAL ID：202102272256297460   整理番号：21A2880348

感情経験の強度の神経時間的動態【JST・京大機械翻訳】

The neural temporal dynamics of the intensity of emotional experience

著者 (3件)： Waugh Christian E. (Department of Psychology, Jordan Hall, Bldg. 420, Stanford University, Stanford, CA 94305, USA) ,  Hamilton J. Paul (Department of Psychology, Jordan Hall, Bldg. 420, Stanford University, Stanford, CA 94305, USA) ,  Gotlib Ian H. (Department of Psychology, Jordan Hall, Bldg. 420, Stanford University, Stanford, CA 94305, USA)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 49  号： 2  ページ： 1699-1707  発行年： 2010年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 感情が複数の時変成分を含むという事実にもかかわらず,これらの時間的動力学の根底にある神経基底についてはほとんど知られていない。本論文では,感情刺激に対するBOLD応答をモデル化するために,時変血液動態応答関数(HRF)を用いてこれらの時間的動力学を評価した。これらの時変HRFsはBOLDデータに良く適合し,従来のガンマベース正準HRFsよりも大きな活性化のより大きな領域をもたらすことを示した。また,感情経験の強さが脳活性化の大きさと期間の両方と関連することを初めて報告する。特に,より大きな負の感情強度は,後頭皮質における活性化の大きな大きさと,自己回復処理と関係した皮質正中線に沿った領域の活性化のより長い期間と関係した:前内側前頭前野皮質と後帯状皮質。これらデータは,脳過程がどのように感情するかの理解を深め,負の感情経験の強さが,皮質正中線構造での神経活動の持続時間により捉えられる,部分的には自己回復処理に起因することを示す。また,これらのデータは,正常および精神病的感情過程の両方のクロノメトリーを解明するのに役立つモデリング技術を用いることの重要性を強調する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 変成作用 ,  基底 ,  血液動態 ,  精神病 ,  *皮質 ,  応答関数 ,  継続時間 ,  前頭前野
準シソーラス用語： 神経活動 ,  脳賦活 ,  機能的MRI ,  BOLD ,  後頭皮質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 感情クロノメトリー ,  感情 ,  fMRI ,  HRF

分類 (3件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経系の診断  (GN02000H) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 感情 ,  経験 ,  神経