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J-GLOBAL ID：202102272279700202   整理番号：21A2519784

ランダム地震励起下のエネルギー散逸構造のための不確定粘性ダンパの確率的最適化【JST・京大機械翻訳】

Stochastic optimization of uncertain viscous dampers for energy-dissipation structures under random seismic excitations

著者 (3件)： Xian Jianhua (School of Civil Engineering and Transportation, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China) ,  Su Cheng (School of Civil Engineering and Transportation, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China) ,  Su Cheng (State Key Laboratory of Subtropical Building Science, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China)
資料名： Mechanical Systems and Signal Processing  (Mechanical Systems and Signal Processing)
巻： 164  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0514A  ISSN： 0888-3270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー消散装置は土木構造物の地震緩和に広く用いられている。エネルギー消散装置の確率的最適化は,不確かな環境における構造の最適地震性能を達成するための魅力的な手段として浮上している。本論文は,ランダム地震励振と不確かなダンパパラメータの両方を考慮して,大規模構造の非線形粘性ダンパのための効果的最適化フレームワークを提案した。次元縮小陽時間領域法(ETDM)を,不確かな粘性ダンパの名目上のパラメータに関して,地震応答と応答感度の非線形時刻歴解析に使用した。臨界応答と対応するモーメント感度の統計的モーメントを得るために,高能率ETDMを,地震励起とダンパパラメータの十分なサンプルによるモンテカルロシミュレーション(MCS)と併せて用いた。確率的応答と感度結果を,移動漸近(MMA)の方法によるダンパパラメータの名目値の確率的最適化のためにさらに利用した。この最適化フレームワークは,既存のETDM,MCSとMMAを組み合わせたハイブリッドアプローチを表す。不確実パラメータを有する非線形粘性ダンパを設置した大規模サスペンション橋を,提案した最適化フレームワークの実現可能性を実証するために解析して,また,確率的最適化に及ぼすダンパパラメータの不確実性の影響を,調査した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 懸濁液 ,  *最適化 ,  *励起 ,  *不確実性 ,  *ダンパ ,  *地震 ,  臨界 ,  励振 ,  地震応答 ,  緩和現象 ,  モーメント ,  次元縮小
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション ,  *粘性ダンパ ,  時刻歴解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 確率的最適化 ,  非線形粘性ダンパ ,  陽な時間領域法 ,  モンテカルロシミュレーション ,  移動漸近法

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地震 ,  励起 ,  エネルギー ,  散逸構造 ,  確定 ,  粘性ダンパ ,  確率的最適化