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J-GLOBAL ID：202102272705051221   整理番号：21A0527166

γ線照射したY_2O_3:Sm3+ナノ蛍光体の熱ルミネセンス挙動【JST・京大機械翻訳】

Thermoluminescence behavior of gamma irradiated Y₂O₃:Sm³⁺ nanophosphor

著者 (4件)： Shivaramu N.J. (Department of Physics, University of the Free State, Bloemfontein, ZA-9300, South Africa) ,  Lakshminarasappa B.N. (Institute of Physics, Federal University of Mato Grasso Do Sul, Campo Grande -79.070-900, MS, Brazil) ,  Coetsee E. (Department of Physics, University of the Free State, Bloemfontein, ZA-9300, South Africa) ,  Swart H.C. (Department of Physics, University of the Free State, Bloemfontein, ZA-9300, South Africa)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 232  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： (60)Coγ線照射Sm3+ドープY_2O_3ナノ蛍光体の熱ルミネセンス(TL)特性を,高線量γ線線量測定のための可能な応用に対して調べた。Sm3+ドープY_2O_3ナノ蛍光体を溶液燃焼法により合成した。結晶相はX線回折で分析し,平均結晶サイズはλ≧20-33nmであった。γ線照射Sm3+ドープY_2O_3ナノ蛍光体のTLグロー曲線を記録した。TLグロー曲線は,λ≧400Kで顕著なグローピーク,510Kでより小さな強度ピーク,およびλ>640Kで非常に弱い強度グローピークを示した。これらのグローピークはホスト欠陥とSm3+特性発光に起因した。TLに対するSm3+濃度の影響を調べ,最適Sm3+濃度が0.1mol%であることを見出した。重複TLグローピークの数は熱洗浄法により広いTLグロー曲線から同定された。速度論パラメータを,一般秩序速度論式を用いたグロー曲線デコンボリューション法によって得た。線量によるTL強度の変化,加熱速度,再現性及びγ線照射Sm3+ドープY_2O_3ナノ蛍光体の退色効果も調べた。TL発光はλ≧400Kで強い緑色(545nm)発光を示し,高いドーパント濃度において特徴的なSm3+発光を観測した。得られた結果は,高用量γ線線量測定の適用に好都合であった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *γ線 ,  *γ線照射 ,  *熱ルミネセンス ,  発光 ,  線量測定 ,  退色 ,  デコンボリューション ,  ドーピング ,  放射線量 ,  加熱速度 ,  ドーパント ,  グロー曲線 ,  *ナノ蛍光体 ,  計測
準シソーラス用語： グローピーク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Y_2O_3:Sm3+ナノ蛍光体 ,  60Coガンマ線照射 ,  熱ルミネセンスグロー曲線 ,  熱ルミネセンス放射

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (4件)： γ線 ,  ナノ蛍光体 ,  熱ルミネセンス ,  挙動