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J-GLOBAL ID:202102272796247537   整理番号:21A1373535

長鎖非コードRNA PVT1は多発性骨髄腫においてブロモドメイン蛋白質BRD4により調節される【JST・京大機械翻訳】

Long Noncoding RNA PVT1 Is Regulated by Bromodomain Protein BRD4 in Multiple Myeloma and Is Associated with Disease Progression
著者 (15件):
資料名:
巻: 21  号: 19  ページ: 7121  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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長い非コードRNA(lncRNA)は,ヒト癌で調節され,疾患進行と関係する。lncRNAである形質細胞腫変異トランスロケーション1(PVT1)は,多発性骨髄腫(MM)にリンクした遺伝子MYCに隣接している。PVT1はMMで発現し,発癌と関連する。しかし,その役割と調節は不明のままである。未決定有意性(MGUS)と140MM患者の59のモノクローナルガモパシーから精製した形質細胞におけるリアルタイムPCRを用いてPVT1/MYC発現を調べた。MM細胞株KMS11,KMS12PE,OPM2,およびRPMI8226を,MYCスーパーエンハンサー阻害剤またはMYC阻害剤10058-F4のJQ1で処理した。PVT1とMYCの発現レベルはMGUSよりMMで有意に高く(p<0.0001),疾患の進行と正に相関した(r=0.394,p<0.0001)。JQ1は細胞増殖を阻害し,MYCとPVT1の発現レベルを低下させた。しかし,10054-F4はPVT1の発現レベルを変化させなかった。患者におけるMYCとPVT1の間の正の相関,JQ1によるMYCとPVT1の同期ダウンレギュレーション,およびPVT1発現に対するMYC阻害剤の影響の欠如は,これらの2つの遺伝子の発現がスーパーエンハンサーによって共調節されることを示唆する。これらの2つの遺伝子間の協同作用はMMの病因と進行に寄与する可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 
引用文献 (35件):
  • Kyle, R.A.; Rajkumar, S.V. Multiple Myeloma. Blood 2008, 111, 2962-2972.
  • Palumbo, A.; Anderson, K. Multiple Myeloma. N. Engl. J. Med. 2011, 364, 1046-1060.
  • Kyle, R.A.; Larson, D.R.; Therneau, T.M.; Dispenzieri, A.; Kumar, S.; Cerhan, J.R.; Rajkumar, S.V. Long-Term Follow-Up of Monoclonal Gammopathy of Undetermined Significance. N. Engl. J. Med. 2018, 378, 241-249.
  • Chesi, M.; Bergsagel, P.L. Molecular Pathogenesis of Multiple Myeloma: Basic and Clinical Updates. Int. J. Hematol. 2013, 97, 313-323.
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