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J-GLOBAL ID：202102272870668978   整理番号：21A2072646

次期・生物多様性国家戦略で推進すべき事項についての提案

Proposal on matters to be promoted during the next term of National Biodiversity Strategy of Japan

資料名： 景観生態学  (Landscape Ecology and Management)
巻： 25  号： 2  ページ： 109-116  発行年： 2020年12月30日 
JST資料番号： L7338A  ISSN： 1880-0092  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本景観生態学が承認した次期・生物多様性国家戦略で推進すべき事項について,2020年6月12日付で環境省自然環境局長宛に提案した具体的内容を紹介。
・基本方針は,複数の機能を同時に発揮できる生態系が地域のインフラの核として活用され,持続的に維持される社会の構築を目標に,エリアマネジメントを基本に施策を展開。
・エコリージョン区分に基づき,国土のあるべき姿を描き出し,自然地域,農業地域,都市地域等のそれぞれに適した生態系インフラの構造とそれらの配置方針を提示。
・地域特性に応じた評価により,地域社会が複数の生態系サービスを同時に得るための生態系管理の指針となる指標を作成し,関係する省庁・団体との連携のもとで施策を推進。

シソーラス用語： 戦略 ,  国家政策 ,  日本 ,  環境保全 ,  *生物多様性 ,  管理 ,  サービス ,  生態系 ,  *地域活性化 ,  地域社会 ,  資本 ,  人材育成 ,  *自然保護 ,  環境アセスメント ,  農地 ,  インフラストラクチャー
準シソーラス用語： エリアマネジメント ,  国家戦略 ,  自然資本 ,  生態系サービス ,  生態系管理 ,  生物多様性保全 ,  戦略的環境アセスメント

分類 (2件)： 自然保護  (SB06000L) ,  生態学一般  (EE01010I)

引用文献 (15件)：

• 朝波史香・伊東啓太郎・鎌田磨人.2020.福岡県福津市の地域自治政策と海岸マツ林の自治管理活動の相互補完性.景観生態学 25(1): 53-68.
• 藤井英二郎.2019.街路樹が都市をつくる-東京五輪マラソンコースを歩いて.192pp.岩波書店,東京.
• グリーンインフラ研究会.2017.決定版グリーンインフラ-新ビジネスで市場拡大へ.392pp.日経BP社,東京.
• 家中 茂.2020.戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)研究開発実施終了報告書「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域,研究プロジェクト「生業・生活統合型多世代コミュニティモデルの開発」.
• 鎌田磨人.2018.生態系への投資がなぜ必要なのか?.グリーン・パワー 2018(2): 26-29.

タイトルに関連する用語 (5件)： 生物多様性 ,  国家 ,  戦略 ,  推進 ,  提案