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J-GLOBAL ID:202102272965141419   整理番号:21A0375451

シタラビン負荷生分解性ポリマーベースナノ粒子のin vitro抗白血病評価および徐放性挙動【JST・京大機械翻訳】

In vitro anti-leukemic assessment and sustained release behaviour of cytarabine loaded biodegradable polymer based nanoparticles
著者 (9件):
資料名:
巻: 267  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,シタラビンの持続的放出挙動のためのポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)に基づくナノ粒子を開発し,特性化し,評価し,KG-1白血病細胞株に対するin vitro抗癌影響を検討した。ナノ沈殿法を,シタラビン負荷PCLナノ粒子の調製に用いた。開発したナノ粒子を物理化学的性質について特性化し,KG-1細胞株に対する抗白血病効果を評価した。120.5±1.18から341.5±3.02までのサイズ範囲,封入効率(41.31±0.49~62.28±0.39%),球状形態,負のゼータ電位,かなりの粒度分布,薬物と賦形剤の間の相溶性,および熱安定性によって,合計5つの製剤を調製した。X線回折分析は,PCLポリマーにおけるシタラビンの取り込みの成功を確認した。リン酸塩緩衝食塩水(pH7.4)中でのin vitro薬物放出は,初期バースト放出を示し,続いて48時間まで持続放出を示した。持続的放出挙動は,KG-1(白血病)およびMCF-7(乳癌)細胞株に対するシタラビン負荷PCLナノ粒子の毒性を,薬物溶液より低いIC_50値で時間依存的に増加させた。フローサイトメトリー研究は,処理したKG-1細胞株に対するシタラビン負荷PCLナノ粒子のより良好なアポトーシス活性を明らかにした。ウェスタンブロット分析は,切断カスパーゼ-3のアップレギュレーションとBcl-2蛋白質のダウンレギュレーションを確認した。実験結果は,シタラビン負荷PCLナノ粒子が,最大抗癌影響を確保するための持続的放出パターンを提供しながら,用量関連毒性を防止するための効率的な担体であることを示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎) 

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