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J-GLOBAL ID：202102272974090127   整理番号：21A0139106

非核化達成のための要因分析に関する研究(8)非核化の国際的枠組と米国の役割 その1:イラク,リビア及びイランの非核化

Research on Factor Analysis for Achieving Denuclearization (8) International Frameworks for Denuclearization and Roles of the US: Part 1: Denuclearization of Iraq, Libya and Iran

著者 (6件)： 田崎真樹子 (日本原子力研究開発機構) ,  清水亮 (日本原子力研究開発機構) ,  木村隆志 (日本原子力研究開発機構) ,  玉井広史 (日本原子力研究開発機構) ,  中谷隆義 (日本原子力研究開発機構) ,  須田一則 (日本原子力研究開発機構)
資料名： 日本核物質管理学会年次大会論文集(Web)  (日本核物質管理学会年次大会会議論文集(Web))
巻： 41st  ページ： ROMBUNNO.4113 (WEB ONLY)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0754A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,中東のイラク,リビア及びイランの非核化の経緯を振り返り,国際的枠組と米国の主要な役割について3つの特徴をピックアップ。
・トランプ政権以前の政権は,国際的枠組を臨機応変に選択して同枠組を主導すると共に,制裁の強化と解除を効果的に活用。
・各国に非核化の決断や交渉への参加,非核化作業の促進を図るとの方法を採用し,結果として3か国の非核化に一定の成果。
・トランプ政権は,国際的枠組みを重要視せず単独でイランと対峙しているが,制裁を積極的に活用している点は以前の政権と同様。
・今後も米国は,国際的枠組みの臨機応変な取捨選択や制裁の活用により,中東の敵対国等の非核化に意欲的に取り組むと予想。

シソーラス用語： *因子分析 ,  *中東 ,  *アメリカ合衆国 ,  学習 ,  イラン・イスラム共和国 ,  国際関係 ,  リビア ,  核兵器 ,  原子力エネルギー
準シソーラス用語： 非核化 ,  要因分析 ,  米国 ,  制裁 ,  イラン

分類 (2件)： 原子力一般  (MA01010E) ,  科学技術政策・制度・組織  (MA01020P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 要因分析 ,  研究 ,  枠組 ,  米国 ,  役割 ,  イラク ,  リビア ,  イラン