文献

J-GLOBAL ID：202102273019459349   整理番号：21A2745453

臨床診療におけるポリペクトミー後のサーベイランス結腸鏡検査の過剰利用:前向き多施設研究【JST・京大機械翻訳】

Overutilization of post-polypectomy surveillance colonoscopy in clinical practice: A prospective, multicentre study

著者 (4件)： Radaelli Franco (Gastroenterology Unit, Valduce Hospital, Como, Italy) ,  Paggi Silvia (Gastroenterology Unit, Valduce Hospital, Como, Italy) ,  Bortoli Aurora (Gastroenterology Unit, Azienda Ospedaliera Guido Salvini, Rho, Italy) ,  De Pretis Giovanni (Gastroenterology Unit, Santa Chiara Hospital, Trento, Italy)
資料名： Digestive and Liver Disease  (Digestive and Liver Disease)
巻： 44  号： 9  ページ： 748-753  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3234A  ISSN： 1590-8658  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポストリポープ切除術推奨へのアドヒアランスは,結腸鏡検査プログラムの品質指標として提唱されているが,サーベイランスの実際の使用に関する前向きデータは不足している。目的:地域全体の基礎でのポストポリペクトミーサーベイランス結腸鏡検査の適切性を評価し,それに関連する因子を同定すること。29のイタリアの内視鏡ユニットで4週間にわたって行われた連続ポストポリペクトミー監視検査のデータを集めた。指標とサーベイランス結腸鏡検査の間の時間間隔を計算し,ガイドライン推奨と比較した。監視タイミングの適切性を,ロジスティックステップワイズ回帰により評価した。7081名の連続外来患者のうち,1218名(17.2%)がポストポリペクトミーサーベイランスのために紹介され,902名が分析に含まれた。330人の被験者(36.6%)で,また,490(54.3%)のガイドラインによって推奨されたよりも,監視結腸鏡検査を,正確に処方した。低リスク対象者は,グローバルコホートよりも高頻度に監視されたサーベイランス結腸鏡検査を有した(67.4%対54.3%,p<0.001)。多変量解析では,正しい監視タイミングの決定因子は,高容量作業負荷センター(OR 1.92,1.412.6395%CI)であり,監視間隔(OR 1.70;1.18~2.5895%CI)および全国スクリーニングプログラム(OR 2.62;1.92~3.5995%CI)内で実施した監視検査の書かれた推奨を提供するセンターであった。コミュニティ実践では,特に低リスクの被験者において,ポストリポーピングサーベイランス結腸鏡検査は,推奨よりも早期に行われることが多い。ガイドラインへの遵守を改善し,不必要な検査を減らす介入が必要である。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多変量解析 ,  コミュニティ ,  イタリア共和国 ,  母集団 ,  *結腸鏡検査 ,  サーベイランス ,  *ポリペクトミー
準シソーラス用語： 外来患者 ,  被験者 ,  品質指標 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 適切性 ,  ポリペクトミー後の大腸内視鏡検査 ,  サーベイランス

分類 (2件)： 消化器の診断  (GH02000P) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 臨床 ,  診療 ,  ポリペクトミー ,  サーベイランス ,  結腸鏡検査 ,  施設 ,  研究