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J-GLOBAL ID:202102273867335449   整理番号:21A0817205

リモネンは線条体におけるドーパミン作動性およびGABA作動性神経機能のアデノシンA_2A受容体仲介調節を介して抗不安活性を有する【JST・京大機械翻訳】

Limonene has anti-anxiety activity via adenosine A2A receptor-mediated regulation of dopaminergic and GABAergic neuronal function in the striatum
著者 (7件):
資料名:
巻: 83  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: W1767A  ISSN: 0944-7113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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柑橘類果実に見られる一般的なテルペンであるリモネンは,ストレスと気分障害を減少させると考えられている。ドーパミンとγ-アミノ酪酸(GABA)は,脳の異なる部分の不安の調節に重要な役割を果たすことが報告されている。ここでは,リモネンの抗不安活性を報告する。さらに,DA作動性およびGABA作動性神経伝達に対するリモネンの影響の基礎となる可能な機構を同定した。本研究では,行動分析の前に,マウスに対照群とリモネンに生理食塩水を注射した。行動試験後,免疫ブロッティングと高速液体クロマトグラフィー(HPLC)分析を行った。リモネン処置群は,高架十字迷路実験で自発運動活性とオープンアーム嗜好性の増加を示した。リモネン処理はチロシンヒドロキシラーゼとGAD-67蛋白質の両方の発現を増加させ,線条体におけるドーパミンレベルを有意にアップレギュレートした。さらに,組織ドーパミンレベルはリモネン処理後にマウスの線条体において増加し,脱分極誘導GABA放出はPC-12細胞におけるリモネン前処理により増強された。興味あることに,リモネン誘導抗不安活性とGABA放出増強は,アデノシンA2A受容体(A2AR)アンタゴニストにより阻害された。これら結果は,リモネンがDA作動性およびGABA作動性神経活性のA2A受容体が仲介する調節を介し不安と関係した行動を阻害することを示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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中枢神経系 
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