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J-GLOBAL ID:202102273932867803   整理番号:21A0096054

多形性神経膠芽腫に対する潜在的予後バイオマーカーを明らかにするためのlncRNA,miRNAおよびmRNA関連ceRNAネットワークの解析【JST・京大機械翻訳】

Analyzing the lncRNA, miRNA, and mRNA-associated ceRNA networks to reveal potential prognostic biomarkers for glioblastoma multiforme
著者 (18件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7315A  ISSN: 1475-2867  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリア芽細胞腫(GBM)は,非常に予後不良の脳腫瘍である。最近の研究では,mRNA発現を調節するためのマイクロRNA(miRNA)スポンジとして作用する長い非コードRNA(lncRNA)が,腫瘍発生と密接に関連する,競合内因性RNA(ceRNA)ネットワークが,明らかにされていることを示した。しかし,GBMの病因におけるceRNAネットワークの調節機構と機能的役割は,あまり理解されていない。本研究では,GEOデータベースからlncRNAとmRNA(GSE51146データセット)とmiRNA(GSE65626データセット)の発現プロファイルを系統的に解析した。次に,バイオインフォマティクス法により調節不全遺伝子を有するceRNAネットワークを構築した。TCGAとGSE4290データセットを用いて,候補mRNAの発現と予後値を確認した。全体で,3413の差次的に発現したlncRNAとmRNA,305の差次的に発現したmiRNAをGBMサンプルで同定した。次に,3つのlncRNA,5つのmiRNA,および60のmRNAを含むceRNAネットワークを構築した。TCGAデータベースの全体的な生存分析は,2つのmRNA(C1sとHSD3B7)がGBMの予後と明らかに関連することを示した。ceRNAネットワークはGBMの病因に対する理解を増加させる可能性がある。一般的に,ceRNAネットワークからの候補mRNAはGBMの新しい治療標的および予後バイオマーカーとして予測可能である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 
引用文献 (50件):
  • Int J Mol Sci; Glutamate receptors and glioblastoma multiforme: an old “Route” for new perspectives; L Corsi, A Mescola, A Alessandrini; 20; 7; 2019; 1796; citation_id=CR1
  • Cell Death Discov.; The pro-apoptotic Bcl-2 family member Harakiri (HRK) induces cell death in glioblastoma multiforme; E Kaya-Aksoy, A Cingoz, F Senbabaoglu, F Seker, I Sur-Erdem, A Kayabolen, T Lokumcu, GN Sahin, S Karahuseyinoglu, T Bagci-Onder; 5; 2019; 64; citation_id=CR2
  • Asian Pac J Cancer Prev; Glioblastoma multiforme: a review of its epidemiology and pathogenesis through clinical presentation and treatment; F Hanif, K Muzaffar, K Perveen, SM Malhi, S Shu; 18; 1; 2017; 3-9; citation_id=CR3
  • Cancer Med; Immune microenvironments differ in immune characteristics and outcome of glioblastoma multiforme; B Zhang, R Shen, S Cheng, L Feng; 8; 6; 2019; 2897-2907; citation_id=CR4
  • FASEB J.; SNAP reverses temozolomide resistance in human glioblastoma multiforme cells through down-regulation of MGMT; CK Tsai, LC Huang, YP Wu, IY Kan, DY Hueng; 33; 12; 2019; 14171-14184; citation_id=CR5
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