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J-GLOBAL ID:202102274014592828   整理番号:21A1359395

EP3は単巣性乳癌症例に対してのみの独立予後マーカーである【JST・京大機械翻訳】

EP3 Is an Independent Prognostic Marker Only for Unifocal Breast Cancer Cases
著者 (12件):
資料名:
巻: 21  号: 12  ページ: 4418  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,プロスタグランジンE_2受容体3(EP3)受容体発現の予後的影響が,2つの異なる乳癌実体:多巣性/多中心性対単焦点性に対して持つかもしれないことを評価することであった。予後決定の側面として,単一および多変量解析による全および無病生存を調査した。研究の結論を強調するために,組織病理学的等級づけと腫瘍リンパ節転移(TNM)病期分類システムをさらに考慮した。方法:2000年から2002年の間にMunichのLudwig Maximillians大学で治療された一連の289人の散発性乳癌(BC)患者における生存関連事象について,遡及的統計解析を行った。EP3受容体発現は免疫組織化学により分析し,両実体に対する乳癌の予後と有意な正相関を示した。EP3受容体発現を伴う単焦点BCの患者は,多焦点/多中心性BC患者コホートとは対照的に,有意に改善された全生存率を示した。この群において,EP3発現は,最初の診断の5年後に,その陽性影響を明らかにした。単焦点乳癌に対する陽性予後因子としてのEP3の陽性影響を明確に示すと,この患者コホートのみが病期と等級づけにおいて良好な転帰を示した。特に,単焦点乳癌におけるEP3発現は,年齢,等級づけ,および病期分類のために調整した場合,全生存の独立した予後マーカーとして同定された。まとめると,著者らの結果は,乳癌におけるEP3の挙動をさらに調査する必要性を強化し,炎症に関連するマーカーが,各焦点型に対する予後および臨床病理学的パラメータに対して異なる効果を示す理由を理解する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  消化器の腫よう 
引用文献 (37件):
  • Bray, F.; Ferlay, J.; Soerjomataram, I.; Siegel, R.L.; Torre, L.A.; Jemal, A. Global cancer statistics 2018: GLOBOCAN estimates of incidence and mortality worldwide for 36 cancers in 185 countries. CA Cancer J. Clin. 2018, 68, 394-424.
  • Jemal, A.; Bray, F.; Center, M.M.; Ferlay, J.; Ward, E.; Forman, D. Global cancer statistics. CA Cancer J. Clin. 2011, 61, 69-90.
  • Harbeck, N.; Gnant, M. Breast cancer. Lancet 2017, 389, 1134-1150.
  • Narumiya, S.; Sugimoto, Y.; Ushikubi, F. Prostanoid receptors: Structures, properties, and functions. Physiol. Rev. 1999, 79, 1193-1226.
  • Gomes, R.N.; Felipe da Costa, S.; Colquhoun, A. Eicosanoids and cancer. Clinics 2018, 73 (Suppl. 1), e530s.
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