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J-GLOBAL ID：202102274258514095   整理番号：21A0112360

血管性認知症患者の側副循環および認知機能の予後に対するブチルフタリドの逐次治療の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of sequential treatment with butylphthalide on collateral circulation and cognitive function prognosis in patients with vascular dementia

著者 (1件)： Ding Changwu (青島西海岸新区区立医院内一科,山東 青島 266400)
資料名： Dangdai Yixue  (Dangdai Yixue)
巻： 26  号： 30  ページ： 55-58  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3664A  ISSN： 1009-4393  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】血管性認知症患者の側副循環および認知機能の予後に及ぼすブチルフタリドの逐次治療の影響を調査する。方法:2017年1月から2018年10月までの間に当病院で治療を受けた血管性認知症患者106例を選び、無作為に対照群と観察群に分け、各53例。対照群にはブチルフタリドを2週間投与し、観察群は対照群の基にブチルフタリドの逐次治療を3ケ月行った。3か月後,2群間の治療効果,前大脳動脈(ACA),中大脳動脈(MCA),後大脳動脈(PCA)の血流速度,米国国立衛生院脳卒中尺度(NHISS),長谷川認知症尺度(HDS),および3か月後に比較した。日常生活能力尺度(ADL)採点と不良反応。【結果】観察群における総有効率は92.45%であり,対照群の73.58%(P<0.05)。治療前のPCA,ACA,MCAの血流速度には有意差がなかったが,治療後の患者のPCA,ACAの血流速度は対照群より低く(P<0.05),MCAは対照群より高かった(P<0.05)。治療前の両群のNHISS、HDS、ADL採点の比較に有意差はなかった。治療後、観察群のNHISS、HDSスコアは対照群より低く(P<0.05)、ADLスコアは対照群より高かった(P<0.05)。両群とも重篤な副作用がなく、両群の不良反応の発生率に統計学的有意差がなかった。結論:ブチルフタリドは血管性認知症を治療する治療効果が顕著であり、側副血行循環を改善し、患者の認知機能と生活能力を高め、安全性が高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 副作用 ,  衛生 ,  *側副循環 ,  脳卒中 ,  *予後 ,  *認知症 ,  *脳血管性認知症
準シソーラス用語： 中大脳動脈 ,  血流速度 ,  *認知機能 ,  有効率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 東洋医学  (GA04000I) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 血管性認知症 ,  患者 ,  側副循環 ,  認知機能の予後 ,  ブチルフタリド ,  逐次 ,  治療