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J-GLOBAL ID：202102274317590944   整理番号：21A1372720

テラヘルツ波計測技術に関する調査研究

A survey on terahertz wave measurement technology

著者 (1件)： 東島侑矢 (産業技術総合研)
資料名： 産総研計量標準報告(Web)  (AIST Bulletin of Metrology (Web))
巻： 10  号： 2  ページ： 129-146 (WEB ONLY)  発行年： 2020年02月 
JST資料番号： U2306A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・テラヘルツ波応用(天文学,イメージング,分光・成分分析,情報通信等)研究が増加し,社会普及のため,他の電子機器や生体影響評価技術や計量標準確立が課題。
・日本の高周波電力標準及びトレーサビリティと,海外の計量標準機関(PTB,NPL,NIST等)の高周波電力の標準供給状況(伝送線路,周波数範囲,電力レベル,不確かさ)を解説。
・テラヘルツ波帯における電力測定技術(熱型,量子型,電磁場手法)の概要と,実例としてNMIJで開発を進めているカロリーメータの詳解。
・NMIJにおける自由空間型カロリーメータの開発や精度評価等,様々なテラヘルツ波計測の妥当性検証に関する日本及び海外計量標準機関(NMI)の取組みを紹介。
・次世代研究から,原子が吸収する電磁波強度を計測する手法としてラビ周波数に基づく電磁波計測研究の動向報告。

シソーラス用語： *テラヘルツ波 ,  *調査 ,  *精密測定 ,  *標準 ,  *トレーサビリティ ,  伝送線路 ,  周波数 ,  不確実性 ,  電力 ,  *検出器 ,  電力計 ,  熱量計 ,  分光分析 ,  画像診断 ,  キャリブレーション
準シソーラス用語： 動向調査 ,  電力標準 ,  計量標準 ,  高周波電力 ,  *テラヘルツ波検出器 ,  高周波電力計 ,  テラヘルツ波分光法 ,  テラヘルツ波イメージング

分類 (2件)： 電力の計測法・機器  (AD07050J) ,  波形,周波数,波長,位相の計測法・機器  (AD07040Y)

引用文献 (161件)：

• J. C. Maxwell: A dynamical theory of the electromagnetic field, Philosophical Transactions of the Royal Society of London, vol. 155, (1865), pp. 459-512.
• H. R. Hertz: Ueber sehr schnelle electrische schwingungen. Annalen der physik, vol. 267, no. 7, (1887), pp.421-448.
• S. G. Marconi.: Radio telegraphy, Proc. IRE, vol. 50, no. 8, (1962), pp. 1748-1757.
• 情報通信白書 2017:<http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/pdf/index.html>, Last access Jan. 2018
• 「電波法」(昭和二十五年法律第百三十一号)施行日 平成二十九年十月一日:<http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=325AC0000000131&openerCode=1>,Last access Jan.2018

タイトルに関連する用語 (4件)： テラヘルツ波 ,  計測技術 ,  調査 ,  研究