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J-GLOBAL ID:202102274465285085   整理番号:21A3310951

オクラトキシンAの超高感度検出のための蛍光共鳴エネルギー移動によるフルオロナノボディベースナノセンサ【JST・京大機械翻訳】

Fluonanobody-based nanosensor via fluorescence resonance energy transfer for ultrasensitive detection of ochratoxin A
著者 (11件):
資料名:
巻: 422  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品中のオクラトキシンA(OTA)汚染は公衆衛生への重大な脅威である。OTAに対する消費者曝露を最小化するために,OTA検出のための迅速で高感度な方法の開発の緊急の必要性がある。本研究では,超折畳み緑色蛍光蛋白質のカルボキシル末端(SGFP-Nb)またはアミノ末端(Nb-SGFP)で融合したナノボディを有する2つのOTA特異的fluonanobody(FluoNbs)を構築した。より良い蛍光性能を示すSGFP-NbをOTAのトレーサーとして選択し,蛍光共鳴エネルギー移動によりFluoNb系ナノセンサ(FN-Nanosens)を開発し,SGFP-Nbをドナーとして,OTA-量子ドットの化学的共役体をアクセプタとして用いた。最適化後,FN-Nanosnsは5pg/mLの検出限界を示し,線形検出範囲は5~5000pg/mLであった。FN-NanosnsはOTAに対して高度に選択的であり,種々の複雑なマトリックス環境を有する穀類を用いた回収実験で良好な精度と再現性を示した。さらに,FN-Nanosnsを用いて測定した実試料中のOTAの含有量は,タンデム質量分析による液体クロマトグラフィーからのそれらと良く相関した。したがって,本研究は,FluoNbが理想的な免疫センシングツールであり,FN-Nanosnsが超高感度の穀類中のOTAの迅速検出に信頼できることを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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重金属調査測定  ,  その他の汚染原因物質 
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