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J-GLOBAL ID:202102274525594823   整理番号:21A0092819

神経症状を伴う培養陰性心内膜炎とヘパリンに対する劇的な反応:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Culture-negative endocarditis with neurologic presentations and dramatic response to heparin: a case report
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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血液培養陰性心内膜炎(BCNE)は感染性心内膜炎(IE)患者の2~7%で診断され,最近の抗生物質使用は既知の危険因子である。変化した精神状態は,症状を示す可能性がある。経験的抗生物質の他に,ヘパリンを用いた静脈内抗凝固は,そのような患者の管理において役割を持つ可能性がある。症例は23歳男性で,発熱,精神状態,異常歩行を主訴とした。神経学的検査はWernickeの失語を明らかにした。心臓聴診は左胸骨境界で収縮期のムルムを明らかにした。ECG(心電図)は記録できなかった。脳MRIは多発性小脳病変を示した。経胸壁心エコー検査(TTE)は,右心室(RV),三尖弁(TV)および前僧帽弁(MV)小葉に3つの大きな腫瘤を示した。血液培養(3セット)は陰性であった。静脈内ヘパリン療法を施行した。48時間後に,第2のTTEは,1つの弁膜病変が消失し,他の2つの病変が有意なサイズ減少を示したことを示した。患者の神経学的症状は徐々に回復した。コラーゲン血管障害の更なる研究は異常を示さなかった。BCNEは発熱と神経学的症状を有する患者で考慮すべきである。TTEは弁膜異常を検出するために行うべきである。静脈内ヘパリンは,TTEが弁膜植生を示す場合,このような患者で使用できる。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  循環系の診断 
引用文献 (19件):
  • Medicine (Baltimore); Blood culture-negative endocarditis: improving the diagnostic yield using new diagnostic tools; PE Fournier, F Gouriet, JP Casalta; 96; 47; 2017; 10.1097/MD.0000000000008392; citation_id=CR1
  • Dilley JR, Clinch CR. Blood culture-negative endocarditis presenting as altered mental status. BMJ Case Rep 2018;2018:bcr-2018-224707.
  • Med Mal Infect; Update on blood culture-negative endocarditis; P Tattevin, G Watt, M Revest, C Arvieux, PE Fournier; 45; 1-2; 2015; 1-8; 10.1016/j.medmal.2014.11.003; citation_id=CR3
  • Heart; Diagnosis of culture negative endocarditis: novel strategies to prove the suspect guilty; CK Naber, R Erbel; 89; 3; 2003; 241-243; 10.1136/heart.89.3.241; citation_id=CR4
  • Clin Microbiol Rev; Endocarditis due to rare and fastidious bacteria; P Brouqui, D Raoult; 14; 1; 2001; 177-207; 10.1128/CMR.14.1.177-207.2001; citation_id=CR5
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