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J-GLOBAL ID：202102274599673751   整理番号：21A0339815

札幌市におけるカバ花粉の高分解能予測システム【JST・京大機械翻訳】

A high-resolution prediction system for birch pollen in Sapporo

著者 (6件)： Inatsu Masaru (Faculty of Science, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Inatsu Masaru (Center for Natural Hazards Research, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Yoshida Ryo (Graduate School of Science, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Karino Shota (Graduate School of Science, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Takeuchi Shinji (Hokkaido Institute of Public Health, Sapporo, Japan) ,  Kobayashi Satoshi (Hokkaido Institute of Public Health, Sapporo, Japan)
資料名： Agricultural and Forest Meteorology  (Agricultural and Forest Meteorology)
巻： 297  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： C0901A  ISSN： 0168-1923  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,Sapporoにおける空中カバノキ花粉濃度のための高分解能予測モデルを開発することを目的とする。花粉粒のバルクが源植物の近くで堆積されていることを示す結果を用いて,著者らは,公共道路と足経路に沿った野外調査とGoogleマップ上のStreet Viewから高分解能カバノキ樹密度地図を作成した。地図は,南と南西の森林を含む都市中心から10kmの面積をカバーするために線形外挿した。大気境界層における風移流,乱流混合および対流,および降水による重力沈降および捕捉を表現するために,カバノキ花粉に対する新しい大気分散沈着モデルを開発した。花粉放出もカバノキ樹密度と地表気温の関数としてモデル化した。花粉季節の開始は, Soroの北海道公衆衛生研究所のサンプラによる花粉観察に基づき,花粉季節の終わりは,その発症後40日と想定された。観測との比較は,モデルによる事後予報シミュレーションが,2001年から2011年まで,ほとんどの年において,乾性沈降における日変化を再現することを示唆した。カバノキ花粉沈着の地理的分布は,風日でもカバノキ樹密度マップと高度に相関していた。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  重力 ,  対流 ,  沈降 ,  降水 ,  道路 ,  都市 ,  *花粉 ,  大気境界層 ,  移流 ,  *高分解能 ,  沈着 ,  地表気温 ,  予測モデル ,  乾性沈着 ,  層 ,  モデル
準シソーラス用語： 乾性沈降 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カバ樹分布地図 ,  現場調査 ,  簡単な大気モデル ,  高分解能シミュレーション ,  長期花粉観測

分類 (2件)： 森林植物学  (FF02020E) ,  植物学一般  (EH01010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 札幌 ,  カバ ,  花粉 ,  高分解能 ,  予測システム