抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】非透析慢性腎臓病(ND-CKD)患者における高ホモシステイン(HHcy)血症の発生率と影響因子を調査する。方法:460例のND-CKD患者の臨床資料を収集し、ホモシステイン(Hcy)診断基準に従ってHHcy群(244例)と非HHcy群(216例)に分けた。糸球体濾過率(GFR)により、患者をGFR≧60mL/min・(1.73m2)(176例)、慢性腎臓病(CKD)12期に分けた。GFR<60mL/min・(1.73m2)(284例),CKD35期。単変量分析で2群の臨床データを比較し、logistic回帰分析を用い、ND-CKD患者のHHcy血症の影響因子を研究し、最後に、受信者動作特徴(ROC)曲線を用いて、ND-CKD患者に発生するHHcy血症の予測指標を研究した。結果:460例のND-CKD患者のうち、HHcy血症の罹患率は53.00%であり、そのうちCKD15期の各期のHHcy血症の罹患率はそれぞれ7.40%、13.50%、24.60%、25.00%、29.50%であった。ロジスティック回帰分析は,ND-CKD患者におけるHHcy血症の影響因子が,以下の通りであることを示した。CKDステージ(OR=0.669),拡張期血圧(OR=0.942),トリアシルグリセロール(OR=0.416),尿酸(OR=0.996),24時間尿蛋白(OR=1.669)。尿酸(OR=4.549)、トリアシルグリセロール(OR=0.543)はND-CKD患者の12期におけるHHcy血症発生の影響因子である。CKDステージ(OR=0.250),拡張期血圧(OR=0.920),クレアチニン(OR=1.050),尿素窒素(OR=0.539),尿酸(OR=1.004),トリアシルグリセロール(OR=0.769),24時間尿蛋白(OR=0)。515)はND-CKD患者の35期におけるHHcy血症発生の影響因子である。ROC曲線分析結果により、CKD病期分類はND-CKD患者に発生するHHcy血症を予測する良い指標であり、特に35期のND-CKD患者に対する。結論:CKDの病期の増加に伴い、HHcy血症の発生率が徐々に上昇し、血中Hcyレベルの上昇に影響する要素もますます増え、CKD患者のHcyレベルの検出を重視し、早期に介入を投与することで、CKD患者の心血管イベントの発生を予防或いは遅延させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】