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J-GLOBAL ID：202102274794758488   整理番号：21A0279368

新規鎮痛薬の特異的分子標的としてのμ-オピオイド受容体スプライス変異体の探索【JST・京大機械翻訳】

Exploring μ-Opioid Receptor Splice Variants as a Specific Molecular Target for New Analgesics

著者 (2件)： Mizoguchi Hirokazu ( Department of Physiology and Anatomy, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Tohoku Medical and Pharmaceutical University, 4-4-1 Komatsushima, Aoba-ku, Sendai 981-8558, Japan) ,  Fujii Hideaki ( Laboratory of Medicinal Chemistry and Medical Research Laboratories, School of Pharmacy, Kitasato University, 5-9-1 Shirokane, Minato-ku, Tokyo 108-8641, Japan)
資料名： Current Topics in Medicinal Chemistry  (Current Topics in Medicinal Chemistry)
巻： 20  号： 31  ページ： 2866-2877  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2393A  ISSN： 1568-0266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複数のエキソンを含むμ-オピオイド受容体遺伝子が同定されているので,μ-オピオイド受容体に対するスプライス変異体の多様性が様々な種で報告されている。アミジノ-TAPAとIBNtxAは,モルヒネから異なる薬理学的プロファイルを有する新しい鎮痛薬として発見された。これらの新しい鎮痛薬は,非常に強力な鎮痛作用を示すが,依存性の責任を持たない。興味深いことに,これらの鎮痛薬はモルヒネ非感受性μ-オピオイド受容体スプライス変異体に対する選択性を示した。これらの新しい鎮痛薬に感受性であるが,モルヒネに非感受性であるスプライス変異体は,副作用のない鎮痛薬を開発するためのより良い分子標的であるかもしれない。Copyright 2021 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  感受性 ,  鎮痛作用 ,  副作用 ,  麻薬 ,  薬理学 ,  *オピエート受容体 ,  *鎮痛薬 ,  生理活性ペプチド
準シソーラス用語： *スプライスバリアント ,  *分子標的 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： スプライス変異体 ,  麻薬鎮痛薬 ,  アミジノ-TAPA ,  IBNtxA ,  分子ターゲット

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  薬物の合成  (GV01030F)

物質索引 (1件)： アミジノ-TAPA

タイトルに関連する用語 (5件)： 鎮痛薬 ,  分子標的 ,  オピオイド受容体 ,  スプライス変異体 ,  探索