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J-GLOBAL ID:202102274829371668   整理番号:21A1376030

高齢女性における血小板ミトコンドリアDNAメチル化およびCVDバイオマーカーに対するL-カルニチンおよびトリメチルアミン-N-オキシドの効果に関するパイロット研究【JST・京大機械翻訳】

A Pilot Study on the Effects of l-Carnitine and Trimethylamine-N-Oxide on Platelet Mitochondrial DNA Methylation and CVD Biomarkers in Aged Women
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1047  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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L-カルニチン補給は長い間心血管健康保護に使用されている。最近,微生物叢の活性を介したL-カルニチン代謝の最終産物であるトリメチルアミン-N-オキシド(TMAO)が心血管疾患(CVD)バイオマーカーとして同定されている。本研究の目的は,定期的な身体訓練に参加した高齢女性のグループにおける6か月のL-カルニチン補給の効果を評価することであった。血小板ミトコンドリアDNAメチル化,新生および革新的バイオマーカー,脂質プロファイルおよびTMAOレベルを測定した。TMAOはL-カルニチン補給後に増加した(2216.81869.0ng/mL対2216.81869.0ng/mL;n=9;対t検定,p=0.02)。TMAOに対する有意な影響は,訓練単独(n=9)またはL-ロイシン補給(n=12)により発揮されなかった。L-カルニチン補充の6か月後のTMAOレベルは,より高い低密度リポ蛋白質-コレステロール(LDL-c)(Spearman Rho=0.518,p=0.003)および総コレステロール(TC)(Spearman Rho=0.407,p=0.026)レベルと関連し,L-カルニチン補給は血小板におけるD-ループメチル化を増加させた(+6.63%;対t検定,p=0.005)。D-ループメチル化は補給群で認めたTMAO増強と直接相関しなかったが,その増加はTC(Pearson係数=0.529,p=0.029)およびLDL-c(ピアソン係数=0.439,p=0.048)と逆相関した。この証拠は,L-カルニチン,TMAOとアテローム性動脈硬化症の間の相関が既に仮定されたより複雑であり,血小板におけるミトコンドリアDNA(mtDNA)メチル化の変化がこの多因子疾患の病因に関与するという仮説を支持する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 
引用文献 (84件):
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