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J-GLOBAL ID:202102275239280588   整理番号:21A0081547

植物病害抵抗性および耐熱性をもたらすMDH活性を調節するTRXL1のCPN60AおよびCLPC1による拮抗的調節【JST・京大機械翻訳】

Antagonistic Regulation by CPN60A and CLPC1 of TRXL1 that Regulates MDH Activity Leading to Plant Disease Resistance and Thermotolerance
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号: 11  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3124A  ISSN: 2211-1247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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地球温暖化と新興植物病害は農業食品/飼料生産に挑戦する。植物の耐熱性と耐病性の両方を調節する機構を同定した。ウイルス誘導遺伝子サイレンシング(VIGS)に基づく遺伝的スクリーニングを用いて,植物非宿主病抵抗性および耐熱性に関与するチオレドキシン様1(TRXL1)遺伝子を同定した。TRXL1は,プロテアーゼとプロテアソームを介して部分的に分解され,熱ストレス時にその葉緑体局在性を変化させる。TRXL1はシャペロニンCPN60A,カゼイン分解プロテアーゼ(CLPC1)及びNADP依存性リンゴ酸デヒドロゲナーゼ(NADP-MDH)を含む400以上の蛋白質と相互作用する。シャペロニン60A(CPN60A)は分解からTRXL1を保護し,一方,CLPC1は熱ストレス時にTRXL1を分解した。TRXL1はNADP-MDH活性を調節し,リンゴ酸レベルの増加とスーパーオキシドラジカル形成の阻害をもたらした。CPN60AおよびNADP-MDHは,非宿主耐性を正に調節し,CPN60Aは正およびCLPC1は熱耐性を負に調節することを示した。この研究は,CPN60AとCLPC1によるTRXL1の拮抗的な翻訳後調節と,TRXL1によるMDHの調節を示し,植物耐病性と耐熱性を生じる。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細菌による植物病害  ,  植物生理学一般  ,  酵素生理 

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