抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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目的:超音波乳化白内障吸引術と人工水晶体移植術患者の角膜内皮細胞と角膜厚さに対する2種類の粘弾性剤と超音波乳化時間の影響を検討する。方法:2016年7月から2018年1月まで、首都医科大学付属北京同仁病院の眼科センターの白内障患者158例(235眼)を受診した。その中,男性71例(112眼),女性87例(123眼),年齢3190歳,平均年齢(66.7±2.3)歳。粘弾性剤の種類によって、すべての患者をDisCoVisc粘弾性剤(OVD1)群と愛維粘弾性剤(OVD2)群に分ける。角膜透明主切開後及び人工水晶体移植前に粘弾性剤を注入した。すべての患者の術前と術後の1ケ月の角膜内皮細胞密度(CECD)と角膜中央厚さ(CCT)を検査・記録し、全患者の手術中の超音波乳化時間を記録し、術中超音波乳化時間が5sを超える者に対して標識を行った。患者CECDとCCTは正規分布に符合し、平均数±標準偏差で記述し、独立サンプルt検定を用いて群間比較を行った。両群のCECDと手術持続時間との相関性について、Person相関係数を用いて評価した。結果:術前OVD1群とOVD2群のCECDはそれぞれ(2582±344)細胞/mm2と(2578±322)細胞/mm2であった。OVD1群とOVD2群のCECDは,それぞれ(2241±547)細胞/mm2と(2152±580)細胞/mm2であった。t検定では,2群間に有意差はなかった(t=-0.07,0.16;P>0.05)。その中、術中の超音波乳化時間が5sを超える患者では、術前OVD1群とOVD2群のCECDはそれぞれ(2491±370)細胞/mm2と(2566±329)細胞/mm2であった。OVD1群とOVD2群のCECDはそれぞれ(2123±532)細胞/mm2と(1933±572)細胞/mm2.OVD2群の角膜内皮細胞損失はOVD1群より明らかに高かった。2群間に有意差があった(t=-2.69,P<0.05)。術前OVD1群とOVD2群のCCTは,それぞれ(518.6±32.7)μmと(514.0±29.1)μmであった。OVD1群とOVD2群のCCTは,それぞれ(533.1±36.7)μmと(526.7±36.8)μmであった。t検定により、術前と術後1カ月の2群間のCCT変化に統計学的有意差がなかった(t=-1.01、-1.15;P>0.05)。その中、術中超音波乳化時間が5sを超える患者では、術前OVD1群とOVD2群のCCTはそれぞれ(519.3±37.6)μmと(516.3±30.8)μmであった。OVD1群とOVD2群の患者は,それぞれ(537.3±40.8)μmと(531.5±39.2)μmであった。t検定では,2群間に有意差はみられなかった(t=-1.03,-0.09;P>0.05)。OVD1グループとOVD2グループの患者のCECDと術中超音波乳化時間との相関性、Pearson相関係数による評価と正の相関があり、検査・測定に有意差がある(r=0.48、0.36;P<0.05)。【結論】DisCoVisc接着剤は,Einyin粘弾性剤と比較して,より良い接着性および分散性を持ち,そして,白内障手術において,より大きな超乳エネルギーを使用するとき,角膜内皮細胞を,より良好に保護することができた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
