抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:肝がん患者の超音波造影(CEUS)画像特徴及び診断精度を検討する。方法:肝癌患者78例を選択し、選択した患者に対して病理検査、CEUS検査及びルーチン超音波検査を行い、病理検査をゴールドスタンダードとして超音波診断の正確性、患者の常規超音波検査情況、CEUS表現特徴及び映像学表現と病理の関係を観察した。【結果】病理学的検査,CEUS,および従来の超音波診断の精度は,それぞれ100%(78/78),93.6%(73/78)および55.1%(43/78)であり,病理学的検査の精度は,従来の超音波診断精度より高かった。有意差(P<0.05)があったが,CEUS(P>0.05)とは有意差がなかった。78例の患者は通常の超音波検査後、全部で病巣43例を検出し、その中に内部エコーが不均一37例、均一6例、カラードプラー表現(CDFI)は25例の患者の病巣が少ない血液供給を示し、18例の患者に血液供給がなかった;78例の患者はCEUS検査後、合計73例を検出し、動脈相、環状増強内充填39例、全体シート状高増強12例、低強化或いは強化なし22例であった。門脈期において、15例に造影剤の灌流が消失せず、58例に造影剤の灌流を認めなかった。遅延期において、高エコー環は急速に或いは次第に低エコー或いは等エコーに低下し、しかも造影剤貯留は見られなかった。CEUSで診断された73例の患者の病理顕微鏡下で腺癌構造を示し、不規則な腺管様分布を呈し、その中の39例は環状増強の内充填を呈し、病理顕微鏡下で腫瘍の辺縁は腫瘍細胞を主とする。12例は全体条状高増強を示し、病理顕微鏡下で多くの腫瘍細胞分布が見られ、血管が豊富であった。22例は低強化或いは強化なし、病理顕微鏡下で腫瘍細胞成分中粘液が増加し、繊維組織含量が少なく、中央に壊死病巣が見られた。結論:CEUS画像検査は肝癌患者に対して診断を行う際に、診断精度が高く、しかも映像学表現は特徴性があり、1種の有効な診断方法である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】