抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,広い範囲の予混合性にわたるエチレン-空気部分予混合火炎における煤生成の研究を報告する。軸対称共流構成を選択して,完全予混合から完全予混合条件までの部分予混合火炎を確立した。炉心流から最大の割合として燃料流量を減らし,環状流に同じを供給すると,反応物濃度の成層が生じた。両流れにおける熱出力,全当量比および平均速度は,全ての条件下で一定に保たれた。煤体積分率を光減衰法によって推定し,レーザ誘起白熱を流れ場中の煤分布をマッピングするために実行した。煤体積分率は,条件が予混合から非予混合領域まで横断されるので,ΔΔS’型傾向を示すことが観察された。すなわち,非予混合から近予混合領域へのトラバーシングでは,炉心の60%燃料流量以下で,煤体積分率は劇的に低下した。部分予混合火炎における煤発生の開始は,それらの三重火炎構造の豊富な予混合火炎分岐の先端にあることが明確に見られ,予混合が減るにつれて火炎の基部に向かって上流に進展する。ΔΔS’型変化は,三重火炎の希薄予混合火炎分岐の存在のため,部分予混合の影響を明確にした。レーザ誘起白熱強度は,予混合性の低下による煤発生の上流進展を捉えるには不十分である。そこで,火炎イメージングによる煤ルミネセンスを分離する迅速で安価な技術を,650nmの準同時イメージングと通常のカラーカメラを用いたBG-3フィルタを含む論文で示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】