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J-GLOBAL ID:202102275545673459   整理番号:21A0021041

ケニア西部のマラリア流行地域からの集団におけるアルテミシニンベース併用療法に対する補体免疫応答の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of complement immune response on artemisinin-based combination therapy in a population from malaria endemic region of Western Kenya
著者 (13件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7332A  ISSN: 1475-2875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自然獲得免疫(NAI)は,顕在性臨床疾患および高寄生虫血症に対する保護により特徴付けられ,年齢および伝達強度により獲得される。非合併症Plasmodium falciparumに対する第一選択治療として使われるアルテミシニンベースの組み合わせを含む抗マラリア薬の有効性に対するNAIの役割は,完全には実証されていない。本研究は,高マラリア伝染域であるケニア西部に生活する症候性患者におけるアルテミシニンベース併用療法(ACT)に対するNAIの役割を調べた。治療有効性研究におけるマラリア免疫参加者(n=105)からの血清試料を,蛍光に基づく増殖阻害アッセイ(GIA)を用いて,P.falciparumの3D7株に対するin vitro増殖阻害活性について評価した。参加者の年齢と寄生虫クリアランスパラメータを分析に用いた。ケニアのマラリア非流行地域からのマラリア原虫感染のないマラリアナイーブ参加者(n=6)からのプールした血清を,陰性対照として使用した。本研究の重要な観察は次の通りであった。(1)無傷補体を有する血清は,より低い(1%)血清希釈でより高いGIA活性を示した(p<0.0001);(2)GIA活性,寄生虫クリアランス率(p=0.05)と傾斜半減期(p=0.025)の間には有意な関係があった。(3)年齢は,GIA活性を寄生虫クリアランス速度論と比較するとき,交絡因子であった。本研究は,高伝達領域における症候性マラリアの若年患者における補体,既存の免疫,および薬物療法の相乗作用があることを初めて示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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