文献
J-GLOBAL ID:202102275628887286   整理番号:21A1471099

非定型BCR-ABL1転写物を示す慢性骨髄性白血病患者における最小残存疾患をモニターするための新規多重液滴デジタルPCRアッセイ【JST・京大機械翻訳】

Novel Multiplex Droplet Digital PCR Assays to Monitor Minimal Residual Disease in Chronic Myeloid Leukemia Patients Showing Atypical BCR-ABL1 Transcripts
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 1457  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7214A  ISSN: 2077-0383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
BCR-ABL1融合転写物は,慢性骨髄性白血病における最小残留疾患マーカーである。患者の2%は,標準化されたリアルタイムPCR(RTPCR)によって定量化できない非定型転写物を生成する異常なブレークポイントを示す。応答モニタリングは,非定量的NESTED PCRにより行い,治療フリー放出プロトコルからそれらを除く患者分子寛解の評価に役立たなかった。液滴デジタルPCR(ddPCR)は高感度技術であり,標準曲線に依存しない絶対定量を可能にする。これに基づいて,非定型患者における分子応答を評価することができるアッセイを開発した。非定型BCR-ABL1転写物を定量できる新しいddPCRに基づく分子アッセイを設計し,検出限界は0.001%であり,11人の患者から65のRNAのコホートで検証された。50の試料をddPCRとNESTED PCR(40の陽性と非定型BCRABL1転写物の10の陰性)によって一致して同定したが,11の陽性サンプルはddPCRだけで検出された。結果は,主にBCRABL1/ABL1レベルが1.5%未満であり,NESTED PCR結果がしばしば不正確である場合,ddPCRの有用性を強調する。さらに,少なくとも1年間,深部分子応答を維持する3名の患者を同定し,治療フリー寛解アプローチに対する良好な候補と考えることができた。ここでは,非定型BCRABL1患者をモニターするため,新しい有望な分子アプローチ,高感度,を,治療フリー寛解プロトコールにそれらを含む基礎を開いた。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう 
引用文献 (13件):
  • Moore, F.R.; Rempfer, C.B.; Press, R.D. Quantitative BCR-ABL1 RQ-PCR fusion transcript monitoring in chronic myelogenous leukemia. Methods Mol. Biol. 2013, 999, 1-23.
  • Chasseriau, J.; Rivet, J.; Bilan, F.; Chomel, J.C.; Guilhot, F.; Bourmeyster, N.; Kitzis, A. Characterization of the different BCR-ABL transcripts with a single multiplex RT-PCR. J. Mol. Diagn. 2004, 6, 343-347.
  • Mobius, S.; Schenk, T.; Himsel, D.; Maier, J.; Franke, G.N.; Saussele, S.; Pott, C.; Andrikovics, H.; Meggyesi, N.; Machova-Polakova, K.; et al. Results of the European survey on the assessment of deep molecular response in chronic phase CML patients during tyrosine kinase inhibitor therapy (EUREKA registry). J. Cancer Res. Clin. Oncol. 2019, 145, 1645-1650.
  • Hughes, T.P.; Ross, D.M. Moving treatment-free remission into mainstream clinical practice in CML. Blood 2016, 128, 17-23.
  • Hochhaus, A.; Saussele, S.; Rosti, G.; Mahon, F.X.; Janssen, J.; Hjorth-Hansen, H.; Richter, J.; Buske, C.; Committee, E.G. Chronic myeloid leukaemia: ESMO Clinical Practice Guidelines for diagnosis, treatment and follow-up. Ann. Oncol. 2017, 28, iv41-iv51.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る