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J-GLOBAL ID：202102275885117934   整理番号：21A0047124

脊髄損傷患者の下肢深部静脈血行動態に及ぼす中周波変調の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of the modulated medium frequency current therapy on the leg deep vein haemodynamics in patients with spinal cord injury

著者 (5件)： Zhao Baozhu (山東大学斉魯医院康復科,山東省済南市,250012) ,  Qu Yujuan (山東大学斉魯医院康復科,山東省済南市,250012) ,  Song Shasha (山東大学斉魯医院康復科,山東省済南市,250012) ,  Zhao Qin (山東大学斉魯医院康復科,山東省済南市,250012) ,  Yue Shouwei (山東大学斉魯医院康復科,山東省済南市,250012)
資料名： Zhongguo Kangfu Yixue Zazhi  (Zhongguo Kangfu Yixue Zazhi)
巻： 35  号： 10  ページ： 1187-1191,1197  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2248A  ISSN： 1001-1242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;脊髄損傷患者の下肢深部静脈血流動力学に対する変調中周波数電気の影響を検討する。変調中周波数電気(modulatedmediumfrequencycurrenttherapy)を比較した。MMFCT)と間欠充満加圧装置(intermittentpneumaticcompression,IPC)は脊髄損傷患者の下肢深部静脈血流速度における作用差異を加速した。方法:20例の健常被験者と20例の脊髄損傷患者を組み入れた。健常ボランティアの左側下肢はそれぞれ4種類の異なる変調処方の中周波数電気治療で腓腹筋を刺激し、その後、ドップラー超音波を用いて、膝静脈の収縮期ピーク血流速度(PSV)、平均血流速度を測定し、血流加速効果が最もよい処方を選別した。選別した処方で脊髄損傷患者の腓腹筋を刺激し、大腿静脈PSV、刺激期平均血流速度、毎分駆出量を測定し、間欠充満加圧装置による治療時の大腿静脈の上述指標を比較した。結果:健康ボランティアの膝窩静脈基礎PSVは9.5±3.3cm/sで、基礎平均血流速度は4.2±1.7cm/sで、連続変調波刺激時に膝窩静脈PSVは約250%加速し、平均血流速度は200%加速した。断続変調波は連続変調波より、膝窩静脈PSVが約160%速くなり、平均血流速度が約140%速くなり、有意差が認められた(P<0.05)。異なる波形による治療の効果には有意差がなかった(P>0.05)。脊髄損傷患者の安静時下肢大腿静脈基礎ピーク血流速度は6.5±2.7cm/s、基礎平均血流速度は2.6±1.4cm/s、基礎毎分駆出量は37.6±17.4ml/minであった。刺激時の脊髄損傷患者の大腿静脈のPSV、刺激期の平均血流速度、単位時間当たりの駆出量はいずれも明らかに上昇し、差異は有意であった(P<0.05)。断続的加圧装置による治療時のPSV、刺激期の平均血流速度はMMFCTより優れるが、MMFCT治療時の単位時間駆出量はIPCより高く、有意差が認められた(P<0.05)。結論:間欠変調波の単回刺激による血流促進効果は連続変調波より優れ、異なる波形間の治療効果に有意差はない。脊髄損傷患者では、MMFCTはIPCに似た加速下肢静脈血液還流の作用を産生でき、下肢深部静脈血栓の予防に応用できると推測した。IPC単回加速下肢静脈血流の効果はMMFCTより優れていたが、MMFCT治療時の単位時間駆出量はIPCより高かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *周波数変調 ,  超音波 ,  血液動態 ,  血流 ,  *静脈 ,  加圧装置 ,  大腿静脈 ,  腓腹筋 ,  *脊髄損傷 ,  安静 ,  電気療法
準シソーラス用語： 膝窩静脈 ,  血流速度 ,  *静脈血 ,  収縮期 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： リハビリテーション  (GB06000Z) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 脊髄損傷 ,  患者 ,  下肢 ,  深部 ,  静脈 ,  血行動態 ,  周波変調