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J-GLOBAL ID:202102276002965731   整理番号:21A1359130

腫瘍壊死因子媒介関節炎マウスにおける骨浸食と全身骨損失に対するアンギオテンシンIIの効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of Angiotensin II on Bone Erosion and Systemic Bone Loss in Mice with Tumor Necrosis Factor-Mediated Arthritis
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号: 11  ページ: 4145  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アンギオテンシンII(Ang II)は,心血管系を調節するレニン-アンギオテンシン系(RAS)の主要なエフェクターペプチドである。RASは骨代謝にも関与することが報告されている。RAS成分のアップレギュレーションは関節炎滑膜組織で示され,関節炎におけるAng IIの潜在的関与を示唆した。したがって,本研究では,関節炎における骨浸食および全身骨損失におけるAng IIの役割を検討した。Ang IIは腫瘍壊死因子-トランスジェニック(TNFtg)マウスにおいて浸透圧ポンプにより注入した。Ang II注入は臨床的および組織学的炎症の重症度に有意に影響しなかったが,炎症関節における骨侵食は有意に増大した。Ang II投与は脛骨または椎骨の骨量に影響しなかった。内因性Ang IIを抑制するために,Ang II型1受容体(AT1R)欠損マウスをTNFtgマウスと交差させた。AT1Rの遺伝的欠失は炎症,骨浸食,または全身骨損失に有意に影響しなかった。これら結果は,RASの過剰全身活性化が進行性関節破壊のリスク因子になることを示す。本知見は,関節リウマチ患者における炎症性骨破壊の病因とRAS阻害剤の臨床使用に重要な含意を示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系の疾患  ,  細胞生理一般 
引用文献 (33件):
  • Aletaha, D.; Smolen, J.S. Diagnosis and Management of Rheumatoid Arthritis: A Review. JAMA 2018, 320, 1360-1372.
  • Smolen, J.S.; Aletaha, D.; Barton, A.; Burmester, G.R.; Emery, P.; Firestein, G.S.; Kavanaugh, A.; McInnes, I.B.; Solomon, D.H.; Strand, V.; et al. Rheumatoid arthritis. Nat. Rev. Dis. Primers 2018, 4, 18001.
  • Turesson, C.; O’Fallon, W.M.; Crowson, C.S.; Gabriel, S.E.; Matteson, E.L. Extra-articular disease manifestations in rheumatoid arthritis: Incidence trends and risk factors over 46 years. Ann. Rheum. Dis. 2003, 62, 722-727.
  • Deal, C. Bone loss in rheumatoid arthritis: Systemic, periarticular, and focal. Curr. Rheumatol. Rep. 2012, 14, 231-237.
  • Bader, M. Tissue renin-angiotensin-aldosterone systems: Targets for pharmacological therapy. Annu. Rev. Pharm. Toxicol. 2010, 50, 439-465.
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