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J-GLOBAL ID:202102276102056962   整理番号:21A1095060

結腸癌細胞のEMT過程に対するmiR-154の影響と結腸癌の臨床病理特徴との関係【JST・京大機械翻訳】

Effect of miR-154 on EMT of Colon Cancer Cells and Its Relationship with Clinicopathological Characteristics of Colon Cancer
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号: 12  ページ: 1955-1960  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3591A  ISSN: 1001-5930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】結腸癌細胞のEMT過程に及ぼすmiR-154の影響と結腸癌の臨床病理学的特徴との関係を調査する。方法:結腸癌手術患者の人口学的基本情報と臨床病理特徴情報を収集し、術中に切除した新鮮結腸癌組織標本と癌組織から5cm以上の距離の手術末端切除縁の癌周囲組織を採取し、RT-PCRで癌組織と癌周囲組織miR-154発現を測定した。癌組織と癌周囲組織のBMI1発現をウエスタンブロット法で検出した。miR-154inhibitorとmiR-154NCをSW480細胞にトランスフェクションし、スクラッチテストにてトランスフェクション後24時間以内の遊走能力を測定し、WesternBlotにて各トランスフェクション群の細胞BMI1、P1、B2、BE-cadherinとVimentinタンパク発現。【結果】癌組織におけるmiR-154の発現は,癌組織(t=13.22,P<0.001)に比して有意に低かったが,癌組織(t=10.313,P<0.001)におけるBMI1の発現は,癌組織(t=10.313,P<0.001)より有意に高かった。miR-154、BMI1発現は結腸癌患者の性別、年齢と関係なく、リンパ節転移、TNM分期、分化程度と関係がある。24時間トランスフェクション後,miR-154NC群の細胞スクラッチの幅は,miR-154NC群(t=12.45,P<0.001)より有意に小さかった。miR-154inhibitor群のSW480細胞におけるBMI1とE-cadherinの発現は,miR-154NC群(tBMI1=11.311,P<0.001)より有意に高かった。tE-cadherin=15.341、P<0.001)、Vimentinの発現はmiR-154NC群より明らかに低かった(t=9.203、P<0.001)。【結語】miR-154は,結腸癌において癌抑制遺伝子として働き,その機序は,BMI1とその関連遺伝子の転写を制御することによって,結腸癌細胞のEMT活性を抑制する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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