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J-GLOBAL ID：202102276382708201   整理番号：21A2753661

うつ病の治療における迷走神経刺激の系統的レビューとメタ分析:研究デザインに基づく可変結果【JST・京大機械翻訳】

Systematic review and meta-analysis of vagus nerve stimulation in the treatment of depression: Variable results based on study designs

著者 (2件)： Martin J.L.R. (School of Biomedical and Health Sciences, Universidad Europea de Madrid, Madrid, Spain) ,  Martin-Sanchez E. (Clinical Research Department, Health and Social Care Foundation of Castilla, La Mancha, Spain)
資料名： European Psychiatry  (European Psychiatry)
巻： 27  号： 3  ページ： 147-155  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3175A  ISSN： 0924-9338  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： うつ病の治療に対する迷走神経刺激(VNS)の有効性を決定する。分析研究の系統的レビューとメタ分析を行った。有効性は,疾患の重症度と応答者の割合に従って評価した。687の参照を同定した。これらのうち,14は選択基準を満たし,レビューに含めた。管理されていない研究に対する有効性のメタ分析は,Hamilton鬱病評価尺度エンドポイントでのスコアの有意な低下を示し,応答者のパーセンテージは31.8%([23.2%から41.8%],P<0.001)であった。しかし,うつ病のある235人の患者のサンプルをカバーする無作為化対照試験は,活性介入とプラセボ群の間に統計的に有意な差を示さなかった(OR=1.61[95%CI 0.72から3.62];P=0.25)。この不均一性の原因を研究するために,メタ回帰を実行した。測定の調整された係数(R2_Adj)は0.84であり,研究を通じた影響サイズにおける84%のばらつきが,鬱病のベースライン重症度(P<0.0001)によって説明されることを意味する。現在,不十分なデータは,うつ病の治療において有効なVNSを記述するのに利用できる。さらに,非制御研究で観察された陽性結果が,主にプラセボ効果による可能性があることは除外できない。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 偽薬 ,  選択基準 ,  *うつ病 ,  不均一性 ,  基準線 ,  有効性 ,  メタ分析 ,  ランダム化比較試験 ,  *システマティックレビュー
準シソーラス用語： プラセボ効果 ,  エンドポイント ,  *迷走神経刺激 ,  Hamilton欝病評価尺度 ,  重症度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 迷走神経刺激 ,  VNS ,  うつ病 ,  系統的レビュー ,  Meta分析

分類 (2件)： 向精神薬の臨床への応用  (GW03110J) ,  精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (8件)： うつ病 ,  治療 ,  迷走神経刺激 ,  系統的レビュー ,  メタ分析 ,  研究 ,  デザイン ,  可変