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J-GLOBAL ID:202102276405966254   整理番号:21A0047015

腎機能亢進によるテイコプラニン高用量治療案下患者の血中濃度への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Augmented Renal Clearance on Blood Trough Concentration of Patients Receiving High-dose Regimen of Teicoplanin
著者 (12件):
資料名:
巻: 31  号: 21  ページ: 2650-2655  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3688A  ISSN: 1001-0408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】チコプラニンの高用量投与計画の患者における血液の薬物濃度に及ぼす腎機能亢進(ARC)の影響を研究する。方法:前向きに2018年7月から20年6月まで南京医科大学付属蘇州病院/蘇州市立病院集中治療室における目標性治療にテイコプラニン高用量方案の患者を用い、矯正クレアチニンクリアランスによりARC群と腎機能正常群に分ける。両群のテイコプラニンの投与方案はすべて負荷投与量600mg、q12h×3剤、維持投与量610mg/kg、qd、クレアチニンクリアランスと血薬谷濃度を併用し、投薬量を調整する。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により、2群患者のテイコプラニン第4剤投与前30minと第810剤投与前30minの血薬谷濃度を測定し、両群のテイコプラニン血中濃度、臨床有効率、グラム陽性菌除去率及び不良反応の発生状況を比較した。結果:合計56例の患者を組み入れ、18例はARC群、38例は腎機能正常群を組み入れた。ARC群の患者は腎機能正常群より若く(P<0.001)、血清アルブミンレベルは低かった(P=0.025)。ARC群の第4剤投与前と第810剤投与前の血中濃度はいずれも腎機能正常群より低かった(P=0.034;P=0.035)。ARC群と腎機能正常群患者の第810剤投与前の血薬谷濃度は同群第4剤投与前血液薬谷濃度より高かった(P=0.003;P<0.001)。ARC群の臨床有効率は77.8%、グラム陽性菌除去率は76.2%で、いずれも腎機能正常群より低かったが、統計学的有意差がなかった(P=0.195;P=0.223)。両群とも肝機能障害、血球減少、アレルギー反応などの状況はなかったが、腎機能正常群1例患者の急性腎障害とテイコプラニン投与の因果関係は「可能性が高い」と評定された。結論:ARC患者はもっと若く、多くは低蛋白血症が存在し、それはテイコプラニンの高用量治療方案下の血薬谷濃度が腎臓機能正常者より明らかに低下した。重症感染のARC患者に対して、テイコプラニン負荷量を増加することで、その血薬谷濃度を快速に達成するべきであることを提案した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗生物質の薬理一般  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法 

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