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J-GLOBAL ID:202102276453086329   整理番号:21A0467970

MXene膜の接触角と表面エネルギーに関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on contact angles and surface energy of MXene films
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号: 10  ページ: 5512-5520  発行年: 2021年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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MXeneは遷移金属炭化物と窒化物の成長二次元材料ファミリーであり,エネルギー貯蔵,水処理,複合材料,電磁干渉遮蔽など様々な用途において大きな有望性を示す。これらのすべての応用において,少なくともMXeneフレーク側面の1つが,関心のある媒体と接触している。従って,MXeneの濡れ挙動はMXeneの性能にとって重要である。MXeneの親水性は不確かであるが,MXeneの報告された接触角は広範な範囲をカバーしている。さらに,MXeneフレークの表面エネルギーは驚くほどよく知られておらず,ほとんど研究されていない。本研究では,MXene膜の静的接触角を水,グリセロールおよびジヨードメタンを用いて研究した。MXene膜の表面エネルギーは,測定した接触角に基づいて計算した49.92±2.01~62.44±0.25mJm-2の範囲であった。MXene膜の負荷,乾燥および貯蔵条件は,それらの接触角および表面エネルギーに様々な影響を与える。接触角の広い範囲の原因はMXene膜の表面化学に関係する。有機汚染と表面酸化は散乱水接触角の原因である。接触角は,0.3~2mgcm-2の負荷でMXene膜に対して質量負荷に依存しない。表面エネルギーおよびその酸-塩基成分は,剥離法およびMXene組成に敏感であり,一方,表面エネルギーの分散成分は安定であった。これらの知見は,MXene膜の接触角およびMXene系膜,複合材料,被覆およびエネルギー貯蔵デバイスの合理的な設計および合成の測定のための貴重な洞察および指針を提供するであろう。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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