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J-GLOBAL ID：202102276544258024   整理番号：21A1774010

二重波トレンチのフィルム冷却特性に及ぼすトレンチ幅の影響に関する数値研究【JST・京大機械翻訳】

Numerical Study on the Influence of Trench Width on Film Cooling Characteristics of Double-Wave Trench

著者 (5件)： Zhang Bo-lun (Northwestern Polytechnical University, Xi’an, China) ,  Zhang Li (Northwestern Polytechnical University, Xi’an, China) ,  Zhu Hui-ren (Northwestern Polytechnical University, Xi’an, China) ,  Wei Jian-sheng (Northwestern Polytechnical University, Xi’an, China) ,  Fu Zhong-yi (Northwestern Polytechnical University, Xi’an, China)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： GT2017  ページ： Null  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二重波溝のフィルム冷却性能を,膜冷却特性を改善するために数値的に研究した。二重波溝を,横溝の前縁と後縁を余弦波に変えることによって形成した。横溝と二重波溝のフィルム冷却特性を,実現可能なk-ε乱流モデルと強化壁処理によるReynolds平均Navier Stokes(RANS)シミュレーションを用いて数値的に研究した。種々のトレンチ幅(W=0.8D,1.4D,2.1D)条件における二重波溝のフィルム冷却有効性と熱伝達係数を研究し,温度場と流れ場の分布を分析した。結果は,二重波溝が,溝の下流壁におけるフィルム冷却有効性とジェットの均一性を効果的に改善することを示した。二重波溝モデルのスパン方向平均フィルム冷却効率は,高吹出比における横溝のそれと比較して20-63%増加した。二重波溝の下流壁で,壁近傍に膜をプレスできる反逆回転渦が形成される。二重波溝幅が減少すると,膜冷却効率は下流溝の穴中心線領域で徐々に減少した。吹出比の増加とともに,スパン方向平均熱伝達係数は増加した。0.8Dと2.1Dトレンチ幅を有する二重波溝のスパン方向平均熱伝達係数は,高吹出比条件で1.4Dトレンチ幅を有する二重波溝のものより高い。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  熱伝達率 ,  *フィルム冷却 ,  前縁 ,  後縁 ,  冷却効率 ,  流れ場 ,  温度場
準シソーラス用語： k-εモデル ,  吹出比率 ,  *数値研究 ,  逆回転 ,  Reynolds平均 ,  フィルム冷却有効性 ,  スパン方向 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 波 ,  トレンチ ,  フィルム ,  冷却特性 ,  数値 ,  研究