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J-GLOBAL ID:202102276886466475   整理番号:21A2769508

シスプラチン-ビノレルビンで治療した非小細胞肺癌に対する応答と生存のためのマイクロRNAに基づくサインの同定:ELCWP前向き研究【JST・京大機械翻訳】

Identification of microRNA-based signatures for response and survival for non-small cell lung cancer treated with cisplatin-vinorelbine A ELCWP prospective study
著者 (14件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 340-345  発行年: 2013年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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臨床変数,例えばステージとパフォーマンスステータ(PS)は,化学療法で治療した進行性非小細胞肺癌(NSCLC)患者における予測的および予後的価値を有し,適切な個々の予測を可能にしない。マイクロRNA(miRNA)は遺伝子発現を調節する非コードRNAである。前向き研究では,第1線シスプラチンとビノレルビンで治療したNSCLC患者における腫瘍miRNAの応答と生存に対する予測値を評価した。miRNA発現は,TaqMan低密度アレイを用いて診断気管支鏡検査で得られた生検で分析した。応答のための署名は,段階的変数選択によるロジスティック回帰を使用して導き出した。全体の生存率とmiRNA発現レベルの間の関連を,ハザード比を推定するために,Kaplan-Meier法,ログランク検定,およびCox比例ハザード回帰モデルを用いて推定した。全体で,シスプラチン-ビンボルビンで治療した,適切な腫瘍生検の38人の患者を,男性(n=27),80-100 Karnofsky PS(n=27),腺癌(n=20),ステージIV(n=30)を含んだ。1人の患者は,反応に対し評価できなかったが,生存分析には含まれていた。応答に対して評価可能な37人の患者のうち,16の部分応答(43%)が観察された。2つのmiRNAシグネチャ(miR-149とmiR-375)は,応答の予測を見出し,また,無増悪生存率(p=0.05)と関連していた。体重としてCoxの回帰係数とmiR CT値の線形結合を用いて,4つのmiRNA(miR-200c,miR-424,miR-29cおよびmiR-124)を含む全生存に対する予後スコアを構築した。シグネチャーは,それぞれ47.3か月(95%CI 29.8-52.4)と15.5か月(95%CI9.1-22.8)(p<0.001;ハザード比21.1,95%CI 4.7-94.9)の中央値生存期間で,良好(n=18)と不良(n=20)予後の患者を区別した。miRNAシグネチャは応答の予測を可能にし,第一線シスプラチンとビノレルビンで治療したNSCLC患者における生存の予後的価値である。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
物質索引 (1件):
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