文献

J-GLOBAL ID：202102276896694941   整理番号：21A1405806

雲貴高原台地の一次雷雨過程の電気的特徴及び降水粒子分布観測分析【JST・京大機械翻訳】

Observation and Analysis of Electrical Characteristics and Precipitation Particle Distribution of One Thunderstorm Process in Yunnan-Guizhou Plateau Region

著者 (6件)： Ceng Yong (貴州省人工影響天气弁公室,貴州貴陽 550001;中国气象局云霧物理環境重点実験室北京100081) ,  Zhang Xiaojuan (貴州省人工影響天气弁公室,貴州貴陽 550001) ,  Li Hao (貴州省人工影響天气弁公室,貴州貴陽 550001) ,  Zou Shuping (貴州省人工影響天气弁公室,貴州貴陽 550001) ,  Huang Haixun (成都信息工程大学大气科学学院高原大气与環境四川省重点実験室,四川成都 610225) ,  Huang Yu (貴州省人工影響天气弁公室,貴州貴陽 550001)
資料名： Fangzai Keji Xueyuan Xuebao  (Fangzai Keji Xueyuan Xuebao)
巻： 22  号： 4  ページ： 57-67  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3542A  ISSN： 1673-8047  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Xバンド二重線偏光レーダデータ、大気電場資料とVLF/LF三次元電光定位資料を利用し、雲貴高原台地の雷雨過程に発生した電気特徴に対して分析を行い、ファジー論理法に基づいて雲内降水粒子に対して反転を行い、雷雨電荷構造と降水粒子間の関係を検討した。結果によると、(1)雷雨は発展、成熟段階でいずれも三極性電荷構造であり、雷雨雲底部に一定範囲の正電荷領域が存在する。雲閃は主に下部正電荷区と上部負電荷区の間に発生し、雲閃放射のソース性の高さ分布により雷雨電荷構造の垂直分布を知ることができる。(2)雷雨雲の発展と成熟段階において、雷雨雲内の異なる粒子分布高度は一定の差異があり、アラーム粒子と氷晶の進化特徴は雷雨発展、成熟段階と対応し、その上、アラーム粒子と氷晶粒子の進化は雷雨の起電と密接な関係がある。(3)異なる粒子の垂直分布特徴から、雷雨雲下部正電荷区の強弱は、おそらく霰粒子の数量によって決められる可能性があり、霰-氷晶起電メカニズムは、今回の雷雨雲が形成した三極性電荷構造をよく説明できる。(4)VLF。/LF三次元電光定位システムによって検出された雲閃放射源の情報は雷雨雲の電荷区域の大まかな分布に対して一定の指示作用があり、今後、雲のフラッシュ情報を深く掘り出す必要があり、雷雨の電荷構造の研究にサポートを提供する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電荷 ,  偏光 ,  警報 ,  電気的性質 ,  *台地 ,  電光 ,  氷晶 ,  *雷雨 ,  定位 ,  三次元 ,  負電荷 ,  *高原 ,  垂直分布 ,  ファジィ論理
準シソーラス用語： 正電荷 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 放電一般  (BJ03010I) ,  雲と降水の微物理  (DC05110M)

タイトルに関連する用語 (10件)： 雲 ,  高原 ,  台地 ,  雷雨 ,  過程 ,  電気的特徴 ,  降水粒子 ,  分布 ,  観測 ,  分析