抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:周囲性顔面神経麻痺合併耳周囲疼痛患者に対する温針灸治療時の灸灸の壮数の違いによる治療効果への影響を検討する。方法:2017年6月から2019年6月の間に、四川省の中市人民病院に温針灸治療を行った70例の末梢性顔面麻痺合併耳周囲疼痛患者を無作為数表法により観察群(OBG群、n=35)と対照群(REG群、n=35)に分けた。温針灸治療を行った場合、OBG群の各穴位に平均灸が5壮であり、REG群の各穴位に平均灸が3壮であり、その後、両群の顔面障害指数(FDI)尺度のスコア及び視覚アナログ採点法(VAS)の採点を比較した。結果:治療前に、両群のFDIにおける身体機能(FDIP)スコア及び社会機能(FDIS)スコアを比較すると、P>0.05であった。治療後、OBG群のFDIにおけるFDIPスコアはREG群より高く、そのFDIにおけるFDISスコアはREG群より低かった(P<0.05)。治療前、両群のVASの採点はP>0.05であった。治療3日後、7d後と14d後、OBG群のVASの採点はすべてREG群より低かった(P<0.05)。結論:周囲性顔面麻痺合併耳周囲疼痛患者に対して温針灸治療を行う場合、その各穴位の皆灸5壮の効果は、その各穴位の皆灸3壮の効果より優れ、その臨床症状を有効に軽減し、その病状を緩和できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】