抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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目的:橈骨遠位不安定骨折の異なる治療方法の臨床効果を検討する。方法:筆者の骨科外来の2016年11月-2017年11月に受け入れた資料が完全で、かつ詳細なフォローアップ記録を有する92例の橈骨遠位不安定骨折患者を研究対象とし、その資料に対して回顧性分析を行った。92例の橈骨遠位不安定骨折患者を治療方法の違いにより2群に分け、内固定群と外固定群各46例に分け、2群の治療効果、手術状況、画像測定結果と術後合併症の発生状況を比較した。結果:外固定群患者の優良率は95.65%で、内固定群患者の優良率は78.26%で、外固定群患者の優良率は内固定群より明らかに高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。外固定群患者の入院時間、手術時間、骨折癒合時間はいずれも内固定群より短く、統計学的有意差があった(P<0.05)。外固定群患者の術中出血量は内固定群より明らかに少なく、有意差が認められた(P<0.05)。術後3カ月、2群の尺骨偏角と掌傾斜角は術前に比べ、いずれも顕著に増加し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。術後3ケ月に、外固定群と内固定群の尺骨偏角と掌傾斜角を比較すると、有意差がなかった(P>0.05)。内固定群の患者のうち,1例が下積性肺炎,2例が泌尿器感染,2例が急性手根管症候群,1例が正中神経損傷,13.04%(6/46)が術後合併症であった。外固定群患者のうち、泌尿器感染1例、神経炎1例、針道感染2例、術後合併症発生率8.70%(4/46)、2群患者の術後合併症発生率に有意差はなかった(P>0.05)。結論:橈骨の遠位不安定性骨折は切開整復内固定治療と外固定器による治療を行い、治療効果はすべて比較的に良いが、外固定器による治療は術後の回復が早く、創傷が比較的小さく、患者自身の実傷状況に応じて適切な治療方法を選択することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
