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J-GLOBAL ID:202102277164902037   整理番号:21A0210034

電気透析による同時脱硫と脱窒【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous desulfurization and denitrification by electrodialysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 259  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,同時脱硫と脱硝技術は,国内外で研究ホットスポットになった。本論文の目的は,電気透析/Fe(II)システムの同時脱硫と脱硝を研究することである。電気透析による同時脱硫と脱窒に対する電気化学的効果を研究するために,SO_2,NO_2とNOの同時精製実験を,それぞれ電化と非選択の条件下で行った。SO_2,NO_2およびNOに及ぼす電気透析/Fe(II)システムの精製効果を研究した。結果は,SO_2とNO_xの同時精製が,主にFe(II)とO_2間の競争のため,電力を印加しない場合,互いに阻害されることを示した。SO_2とNO_x間の相乗効果は充電後に起こる。脱硫生成物SO_32-はカソード中でSとS2-に還元された。このシステムは,カソード中のS2-の酸化-還元サイクルを通して,SO_2とNO_xの精製効果を強化する。その後,脱硫および脱窒効率に及ぼす酸素含有量,電流およびFe(II)含有量の影響を,さらに調査した。SO_2精製速度に及ぼす電流の影響は,最初に増加して,次に減少し,一方,NO_xの精製率は,電流の増加に伴い増加した。SO_2およびNO_xの除去効率は,酸素フリーおよび低酸素条件下で良好であった。SO_2精製速度に及ぼすFe(II)含有量の影響は有意でなかったが,NO_x精製は有意であった。0.1mol/LのFe(II)を系に添加するとNO_xの精製率は有意に増加したが,その後Fe(II)含有量の増加とともに連続的に減少した。最後に,同時脱硫と脱窒の反応機構を分析し,システムにおける硫黄と硝酸塩の変換プロセスを論じた。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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反応操作(単位反応)  ,  無機化合物一般及び元素  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  膜分離  ,  触媒操作 
タイトルに関連する用語 (3件):
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