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J-GLOBAL ID：202102277206484114   整理番号：21A3198665

β-NaYF_4:Ln3+におけるLn3+-4fエネルギー準位の予測と吸収挙動の理解【JST・京大機械翻訳】

Prediction of Ln³⁺ -4f energy levels in β-NaYF₄:Ln³⁺ and understanding of absorption behaviors

著者 (4件)： Park Kyoung-Won (Materials Architecturing Research Center, Korea Institute of Science and Technology, 5 Hwarang-ro 14-gil Seongbuk-gu, Seoul, 02792, Republic of Korea) ,  Jang Ho Seong (Materials Architecturing Research Center, Korea Institute of Science and Technology, 5 Hwarang-ro 14-gil Seongbuk-gu, Seoul, 02792, Republic of Korea) ,  Jang Ho Seong (Division of Nano & Information Technology, KIST School, Korea University of Science and Technology (UST), Seoul, 02792, Republic of Korea) ,  Cho So-Hye (Materials Architecturing Research Center, Korea Institute of Science and Technology, 5 Hwarang-ro 14-gil Seongbuk-gu, Seoul, 02792, Republic of Korea)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 275  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ランタニドイオン(Ln)ドープ発光系では,Ln3+イオンの4f-4f状態間の電子移動は,特定の色の発光に重要である。したがって,Ln3+イオンの4f軌道エネルギー準位の理解は,発光粒子における特定の光吸収-発光過程を解明し,優れた発光材料を設計するための必要条件である。本研究では,第一原理密度汎関数理論計算を用いて,ホスト材料の価電子帯最大値に対して,六方晶(β)-NaYF_4:Ln3+モデル系におけるLn3+-4f(E(Ln3+-4f))の基底エネルギー状態を最初に予測した。経験的値に匹敵するE(Ln3+-4f)値を得て,それらが光吸収挙動に直接影響するドーパントとホスト材料の両方に依存することを見出した。単一Ln3+ドープ系の吸収挙動に基づいて,ランタニド共ドープ系(例えば,β-NaYF_4:Ln_(1)3+,Ln_(2)3+)がドーパント分布に関して入射近赤外光と反応する機構を考察した。本研究は,所望のエネルギー範囲で光を吸収し,システムのルミネセンス色を微調整する効率的な発光系を設計するための指針として役立つ。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *エネルギー準位 ,  発光 ,  光吸収 ,  ルミネセンス ,  ドーピング ,  近赤外線 ,  六方晶系 ,  価電子バンド ,  ドーパント ,  電子移動 ,  ランタノイド
準シソーラス用語： 発光材料 ,  密度汎関数計算 ,  ランタニドイオン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アップコンバージョン ,  ランタニド ,  ルミネセンス ,  4f軌道のエネルギーレベル ,  DFT

分類 (3件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： エネルギー準位 ,  予測 ,  挙動 ,  理解