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J-GLOBAL ID:202102277289520508   整理番号:21A2796574

肥満は腰椎微小椎間板切除術後の再発性ヘルニア髄核のリスクを増加させる【JST・京大機械翻訳】

Obesity increases the risk of recurrent herniated nucleus pulposus after lumbar microdiscectomy
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 575-580  発行年: 2010年 
JST資料番号: W3238A  ISSN: 1529-9430  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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髄核(HNP)の再発性ヘルニアは,腰椎椎間板切除術後にしばしば不良な転帰を引き起こす。肥満と再発性HNPの間の関係は,以前に報告されていない。本研究の目的は,腰椎椎間板切除術後の再発性HNPと肥満の関連を調査することであった。後向きコホート。6か月の最小追跡調査で単一外科医により行われたL2-S1からの1または2レベル腰椎微小椎間板切除の全症例をレビューした。原発性臨床転帰は,磁気共鳴映像法(MRI)における再発性HNPの証拠であり,反復手術の必要性であった。再発性神経根痛または新しい神経学的欠損を有するすべての患者は,術後MRIスキャンを受けた。再発性HNPは,同じ側面のHNPと指数処置と同じレベルとして定義した。75人の患者を本研究に含めた。平均ボディマスインデックス(BMI)は27.6±4.6であった。32人の患者は,MRIスキャンを受けた。手術から反復MRIスキャンまでの時間は,広く変化した(3日~15か月)。8人の患者(10.7%)は再発性HNPを有した。4人の患者は,再手術(5.3%)を必要とする持続性症状があった。再発性HNP患者の平均BMIは,再発のない患者より有意に高かった(33.6±5.1対26.9±3.9,p<.001)。単変量解析では,肥満患者(BMI≧30)は,非肥満患者(オッズ比[OR]:12.46,95%信頼区間[CI]:2.25~69.90)より再発HNPを有する12倍以上であった。肥満患者は再手術を必要とするのが30倍高かった(OR:32.81,95%CI:1.67-642.70)。年齢,性別,喫煙,および手作業労働者は再発性HNPと有意に関連していた。ロジスティック回帰分析は単変量解析の所見を支持した。Cox比例ハザードモデルを用いた生存解析では,肥満患者に対する再発性HNPのハザード比は17(OR:17.08,95%CI:2.85~102.30,p=.002)であった。肥満は腰椎椎間板切除術後の再発性HNPの強く独立した予測因子であった。外科医は,患者の術前議論に体重減少カウンセリングを組み入れるべきである。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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