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J-GLOBAL ID:202102277357869718   整理番号:21A0091954

血液および気管支肺胞洗浄液中の内因性分泌RAGEの減少は特発性肺線維症における予後不良と関連する【JST・京大機械翻訳】

Reduced endogenous secretory RAGE in blood and bronchoalveolar lavage fluid is associated with poor prognosis in idiopathic pulmonary fibrosis
著者 (13件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7545A  ISSN: 1465-993X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高度糖化最終産物(esRAGE)の内因性分泌受容体はRAGE遺伝子のオルタナティブスプライシングにより産生される可溶性イソ型である。イソ型はRAGE/リガンド相互作用の阻害により抗炎症性を有し,特発性肺線維症(IPF)患者の肺組織で減少する。本研究では,esRAGE血清と気管支肺胞洗浄液(BALF)レベルとIPFの進行との関連を検討した。本研究は,79人のIPF患者と90人の健常対照者を含んだ。IPFと対照血清esRAGEレベルを比較し,血清とBALFesRAGEレベル間の相関を57IPF患者サンプルで分析した。また,IPF患者の予後と肺機能パラメーターとesRAGE血清とBALFレベルの関係を検討した。IPF患者における血清esRAGEレベルは,年齢と喫煙歴のベースライン特性が一致しなかったにもかかわらず,健常対照者におけるそれらより有意に低かった(162.0±102.4ng/mlと200.7±107.3ng/ml,p=0.009)。esRAGEの血清レベルはBALF esRAGEレベルと相関した(rs=0.317)。BALFesRAGEレベルも一酸化炭素に対する拡散能力と相関した(rs=0.406)。Kaplan-Meier曲線分析および単変量/多変量Coxハザード比例分析は,血液およびBALFにおけるesRAGEのより低いレベルがIPF患者におけるより不良な予後と有意に関連することを明らかにした。BALFと血液中のesRAGEレベルの低下はIPF患者の予後不良と関連していた。これら結果は,esRAGEがIPFの病態生理と関係し,血清esRAGEがIPFの可能性のある予後マーカーになることを示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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細胞膜の受容体  ,  泌尿生殖器の疾患  ,  生物学的機能  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
引用文献 (36件):
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